初めての新車購入④

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コラム
前回の続きより 
翌週までの間、希望者の値引き情報や対向車の値引き情報を調べたり、車自体のレビューを見たりして、ちょこちょこ調べ物をして情報を得ていました。
ちょうどその時期、対抗車のSTREAMがマイナーチェンジ前ということが判明し、「お!これは!?」と思いチェックしておきました。
マイナーチェンジ前の車は安くなることが多いですが、ディーラーさんも商売です。あまり不利なことは言わない事もあります。
地区に10件近く店舗のあるような大きいディーラーさんだと、ディーラー会社やメーカーから「何台売ってくれ」という依頼が各店舗に来て、在庫車としてまとめて買ったりすることもあるみたいです。なんというか、在庫車を要は体よく各ディーラーに押し付けしているような感じなんでしょうか・・・。なのでマイナーチェンジとかフルモデルチェンジ前は営業マンは売り切りに必死になる場合もあるようです。

そんなわけで有用な情報を仕入れつつ、約束の時間にトヨタディーラーに向かいます。この時は自分一人で行ったのですが、ご家族が居られる方はご一緒してもらうといいかもしれません。

来てすぐに試乗の申し入れをし、試乗しつつ再度運転のしやすさや収納位置等確認し、ディーラーに戻ります。
営業マン「いかがでしょう?ご家族の方とご相談はされましたか?」
自分「はい。したんですが・・・実はHONDAのSTREAMとどっちにしようか迷ってまして。先日時間を見つけて試乗しに行ってきたんです。で、家族はどうもHONDAのほうが気に入っているようでしてね・・・。
どうやらあちらの車はマイナーチェンジ前で、結構安く買えそうなんですけど、、なかなか難しくて、どちらもいい車なんで迷っているんですよね。。」

と、真実を交えつつ少しの演技をしてみました。
自分「もうちょっと値引きできませんか?そうしたら、家族を説得するように動いてみようかと思います。」

チェックポイント⑦ あくまでも迷っている事を前面に出す。少しの演技も大事です。

家族・友人の意見・個人的に気になること(例えば収納が欲しいところにない等)などを理由に、迷っている事を話し、「金額が下がれば説得できる。もしくは納得できる」ということを前面に出しましょう。
また、実際に対向車の試乗に行ってることで、噓をついているわけではないので、言葉に真実味も出てきますし、自信にもなります。大切な部分です。

と、再度見積もりし直してほしい旨を営業マンに伝えました。

しばらく後、見積書を持参した営業マンが席につき、
「大分頑張りました!!こちらで決めてもらえませんでしょうか?」

見積書を見ると、実際、最初に提示してもらった見積書から 
車両本体価格▲150,000
オプション値引き価格▲120,000 
値引きしてもらうことに成功しました。

内心「おぉ~。サイトに書いてあることって本当だったんだ。。言ってよかった。。」と思いつつ、う~~んと悩んだふりをしながら

自分「分かりました。ただ、一度家族会議をして決めたいと思いますので、申し訳ないですが持ち帰らせてください。」

と伝え、翌日、HONDAディーラーへ商談をしに行きました。

続く。








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