小さい文字が見えづらくなってきたら

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45歳を過ぎると目に違和感を感じはじめ、
50代に入ると目の健康や視力に自信をもっていた人も
視力の低下する時期にさしかかってきました。
『老眼』のはじまりです。



目の老化は、視力が良ければ良かったほど、なかなか受け入れられませんよね。(48歳まで視力2.0だった私も同じです ::>_<::)

老眼の症状は、新聞などの細かい文字が見えにくい、本やスマホを見るとき目から離さないと見えづらい。などです。



では、なぜ老眼は起こるのでしょう。



物が見えるしくみは、カメラに例えると。。



光は絞りに相当する「虹彩」で光の量が調節される
レンズである「角膜」と「水晶体」で光が屈折し焦点を合わせる
フイルムにあたる「網膜」に像を結ぶ。この網膜で感じ取られた光刺激が、視神経を通って脳に伝えられ、物が見えるようになっています。



光を感じるのは網膜ですが、物の像が網膜にピントを結ばなければはっきりと見えません。



そこで、このような光を感じるのは、レンズの役目をする水晶体が厚みを調整することで、

上手くにピントを合わせています。



遠くを見る、近くを見るとき毛様体という筋肉が、水晶体を調節して焦点を合わせてくれています。



この焦点を合わせる力は、歳とともに水晶体の弾力が無くなり、毛様体の筋力も低下することで衰え、近くの物にピントを合わせることが出来にくくなるのです。



これが「老眼」です。



平均して45歳頃から前兆が現れ始めます。

新聞や本が読みにくくなったら、老眼の可能性があります。





生まれつき遠視の人は老眼に気づくのが早く、逆に近視の人は老眼に気づくのが遅い傾向にあります。





本を読む時は、25〜30cmが理想的な距離ですが、40歳前後になってそれ以上離さないと読みにくい場合は老眼といっていいでしょう。





ですが、日常生活にそれほど不自由がないならメガネなしでもよいのですが、見えづらいのに無理をすると、眼精疲労や肩凝り、頭痛などの症状につながります。



そうなると、メガネの力を借りて調節力の衰えを補うほうが良いといわれています。



老眼は60歳までは進むので、2、3年に一度メガネをつくり直さなくてはならないのですが、それ以降は進行がとまります。





近くばかりを見ていると毛様体に負担がかかりますので、30分に5分、1時間に10分は読書や作業をやめて、遠くを見て目を休めてあげましょう。




視力を測る時は、メガネ屋さんではなく眼科に行き、目のチェックを受け自分にあったメガネの処方をしてもらいます。





目に合わないメガネは、余計に目を疲れさせ体調を崩す原因になります。




またパソコンやスマートフォンを見る機会の多い人は、ブルーライトをカットするレンズがあります。通常のレンズに数千円でプラス出来るのでおススメです。




今は、品数も多くリーズナブルなメガネ屋さんも増えています。(遠近両用眼鏡で1万円前後)




それに、オシャレなメガネもたくさんあります。



洋服を着替えるように場面に合わせてメガネも着替えて楽しめるといいですね。

45歳から心身にどんな変化が起きてくるのかを知っておくだけでも、慌てなくて済みます。転ばぬ先の杖ですね。

これまでの相談者さんからの声
「50歳を過ぎて色んな不調が起こっても、まさか自分が?と思っていたので
正しい知識がなく対処が出来ていませんでした。
でも、相談したことで自分の身体が今どうなっていて、これからどうなっていくのか、対策はどうすればいいのかを理解することが出来ました。
知識を学ぶことで安心につなげることができました。
今はアドバイスをもとに自分なりの方法を取り入れています」

このような感想を多く頂きます。


インターネットにたくさんの情報があっても、自分のコトだと認識して
正しいものを選ばなくては対策につながりません。
これは長い間原因が分からず苦しんだ私だからこそ
断言できることだと思っています。

そしてそれは、未来の自分のための元気貯金です。


これからは
「足りなくなるものを補う」という気持ちでいましょう。





楽しく受け入れて挑戦してみる。

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更年期からはそんな気持ちが大切だと思います。

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