韓国の両親の日

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コラム
韓国では5月8日は両親の日だった。

부모의 날 ブモエナル

お父さんとお母さんの日。


花屋さんでカーネーションが
沢山並んでいた。


我が家は花を買うことも無く、

主人のお母さんのところに行き

特別なこともせず、

ただ一緒に

和やかに過ごした両親の日。




いつか懐かしくなるだろうと感じるほど

やさしい愛情のこもった料理を

準備して待っていてくれたお母さん。


というか・・

両親の日なので

私が作ってあげるべきなのに。

主人のことも考えたら

おふくろの味が

食べたいだろうなあと。


夜ご飯をしっかり食べて、

家に帰ってきた後に

子どもにお風呂場に呼ばれた。


なんとテコンド―の館長から

みんなにフットマッサージのバスソルトと

手紙が配られのだとか。


『このバスソルトで、

親の足や手を洗うように!!』


韓国では幼稚園や保育園の行事で

子どもが親の手を洗う体験を毎年した。


小さなわが子に手を洗ってもらいながら、
泣き出すママをよく見た。

小さな手で
包み込むように
ママの手を持ち
水をかけ
手をマッサージ。


静かな森にでもいるような

音楽が流れるなか

小さなわが子が

心を込めて

静かに手を洗う様子を

ママたちはただ

見つめながら

感謝の時間をすごす。



「産んでくれてありがとう。」

と言葉と共に、

たらいに親が手を入れ

子供が心を込めて

手を洗ってくれる体験は

特別な時間だったなあ。。


そして今回は、

パパが家で初体験

することになった。




生まれて初めて

子どもに足を洗ってもらう

パパの気持ちは

どんな気持ちなんだろうか。

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パパはお風呂場へ呼ばれ、

子どもに足を洗ってもらい

「すっきりして気持ちがいい!」

と喜んでいた。


そして私も呼ばれ

足にバスソルトを付けて

マッサージをしてくれた。

まだまだ小さい手だけど、

前よりも手の力もついたな。


小さい手にぬくもりを感じながら

水をかける様子に

成長を感じた。


子どもはこの様子を

写真にとり、

テコンドーの共有サイトに

写真を掲載した。


すでに他の子たちの

写真がたくさん載っていた。


お風呂場で

子供たちが親の足を

マッサージする様子。



どうやら、
写真を掲載させると何かがもらえるようです。



両親の日は、親子の絆を感じる日。

親子って、

ごめんねとありがとうが

入り混じりながら生きていき

愛をつないでいる。



自然と湧く
この感情が特別なプレゼント。

両親の日は、
子供へ感謝する日だと
気づかせてくれる
とてもいい1日だった。

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