疲れると、必ず飲みたくなるのが甘い物です♪
昨日は、子どもと一緒に運動治療センターに行く日でした。
夕方5時を過ぎると真っ暗になります。
子どもを治療センターに送り、
私はその近くで買い物を済ませ、急ぎ足で子どもがいる治療センターへ
向かいました。
治療センターのそばにある小さいセブンイレブン。
いつもなら、通り過ぎるのに、
昨日はセブンイレブンの壁に書いてある文字を読んで通り過ぎた後に
またセブンイレブンに戻ってしまいました。
「忙しい出勤の道、活気あふれる 気運 充電 기운충전」
「気がだるい 昼休み さわやかな 活力 充電 활력충전」
「くたびれる 退勤の道、暖かい 心 充電 마음충전」
狭いセブンイレブン
温かい缶コーヒーや、
ゆず茶も売ってたんですが、
甘ったるくて、優しい味が恋しくなって久々これを買いました。
ユルム茶(율무차)
1500ウォン(150円)。
韓国では50円でもクレジットカード使えますよ。
このカップを開けたら、中から粉末が入っている袋が入っていました。
ユルム茶って、この絵の通り、
くるみ、
アーモンド、
ピーナッツ、
米、
かぼちゃの種、
松の実が粉末になって入っているのですが、
たまにナッツの食感もあって
甘くて疲れがとれるんです。
コンビニでお湯を入れて、
治療センターへ戻り、子どもの運動が終るのを待ちました。
この治療センターは、運動、眼球運動(ビジョントレーニング)コンピューターを通して、脳の機能に刺激を与え、認知機能を向上させるセンターで学校や病院の紹介で来る子たちも多いです。
症状としては、発達障害、チック症の子、ゲーム中毒の子が多いのですが、成績が優秀な子で頭や視覚運動で心身を鍛えたい子もいたりと様々です。
待合室には、大きなモニターがあり運動治療をしている様子が
CCTVですべて見れます。
子供や先生の声は聞こえませんが、子どもがわめいて先生の言うことを聞かない様子や、各部屋でどのような運動をしているかもすべてモニターで見れます。
親たちの気持ちは一緒です。
昨日は待合室に、いつも小さいお子さんを連れて待っているママさんが
いました。
待っている間中、折り紙をして楽しそうに過ごしていました。
あのママさんの時間の使い方がとても好きでいつもじろじろ見てしまいます。
私は、ユルム茶を飲みながら、先生の指導のもと子どもが利き手ではない左手で的に小さいボールを投げる様子を見ていました。
飲み終わったころにトレーニングも終わり、先生からどんな授業をしたのかを聞きました。
運動の内容も重要ですが、先生とのコミュニケーションを通して社会性を伸ばし、対話を通してうちの子がどんな感情だったか、どんな返事をしたのかを詳しく聞き、家でどのように子供と向き合い観察すればいいかのアドバイスをもらいトレーニングが終了します。
汗びっしょりになったうちの子はすっきりとした表情で部屋から出てきます。
数を重ねるごとに、良くなっていく変化が見れるのは気のせいなのでしょうか。
希望を感じます。
韓国の塾社会や教育熱は問題視されることもありますし、私も決して良いとは思っていません。
でも、子育てや教育に関心がある社会だからこそ、私は塾や周りの先生たちに助けられ沢山のアドバイスをもらい、なんとか子育てができていると思っています。
あのセンターに行くと隠れた社会問題の一部を見るように、人間ドラマをたくさん見ます。
我が家もその一部ですね。
食生活がとても大切です。
そして、家庭環境、教育問題、環境問題などひっくるめて一つ一つに関心を持って根本的に問題に向き合っていかないと、問題はますます深刻になっていくと感じます。
ユルム茶を飲み体はぽかぽかになっても、あのセンターに行くたびに心はとても複雑な気分になるけど、この社会が良くなるように私も努力をしていきたいです。