子育て支援も仕事にしたいナレーター

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コラム
子育て支援という言葉から、どんな印象を受けますか?
支援が必要な家あるよね、支援する人ってすごいよね、
そんな風に思ったりする方もいるのではないでしょうか。

でも、私はどんな人でも子育て支援は出来ると思うし、全然支援の必要ない御家庭は無いのではないかと思っています。
支援という言葉にしてしまうと、いかにも大変なような事に聞こえるかもしれませんし、される側とする側にきっぱり分かれてしまうような印象になりますが、難しく考えなくてもいいと思っています。

歩いている子に声をかける、お母さんお父さんの話を聞かせてもらう、何か出来る事あったら言ってねと声をかける、近所の子育て家庭を気にかけつつ見守る、これは立派な子育て支援になると思います。

子育ては絶対に一人では出来ないです。
私の実家は、7人家族でしたが、それでも家族だけではなく、自分も地域の沢山の方に育ててもらったなと今も思っています。


幼少期から【人に迷惑をかけないように】と言われて育った方が多いのではないでしょうか。でも、現代の日本に生きていれば、絶対に一人では生きられないし、必ず誰かのお世話になったり迷惑をかけます。だから、人のお世話になった時、迷惑をかけた時は素直にお礼やお詫びをして助けてもらい、自分が手助け出来る時には、出来ることをさせて貰ったらいいと思うのです。

人に返せないなら、道のごみ拾いだっていいし、寝たきりなら世話をしてくれる人にありがとうを心を込めて伝えるだけでも、ものすごく人を助けることになると思うんです。

。。。話がだいぶ逸れてしまいました。

とにかく、自信もって人の手を借りましょうと言いたいのです。
特に子育て中の親御さんには!


私には子育て支援をしている中でコンプレックスがあります。
それは、『自分は子育てをしていない』という事。

子供は大好きで、妊活もしましたがとうとう妊娠はただの一度もありませんでした。沢山の子供さんと寝食を共にしたり、沢山の家庭を見てきましたが、子育てをしてきたお母さん方が近所の子に声をかけたりするような感じで、私は子供に接することは多分できていません。
どちらかというとお姉さん目線かなと思います。

コンプレックスから、お母さん方に踏み込んだ事を言えないのが現状ですし、自分がやっている音声配信でも、ママさんたちからなんて言われるか気にして子育て支援については何も発信してきませんでした。

でも強みもあります。小さい集落の中では、ママさんたちや子供の情報は黙っていても筒抜けです。特に子育て家庭の間では情報が飛び交っています。そこへくると私は他所から来た子供がない人間なので、子供も親たちも誰かに話される心配が無いのです。それに先入観なしに客観的に話を聞く事が出来ます。

親御さんが居ない場所で家庭の話をしてくれる子や、人の子供の問題点を言ってくるお母さんの話も、真剣に聞きつつも、一歩離れたところだからこそ冷静に聞けるのではないかなと思います。

子供達にはたまに話を聞いた後で話をしたりします。小学生が『日本は税金が高くて最悪』なんて言っているのを聞くと、笑ってしまったことがあります。
また、子供たち同士が他の子の陰口を言っていた時には、理由や事情を聴いて、そこから考えられることを話したり、出来る事はなにかを一緒に考えたりしました。

話せばキリが無いですが、こうして書いていても、やっぱり子育て支援をしたいし、子供たちと関わって居たいと思うし、子供たちが大きくなって子育てする頃地元に帰ってきたときに力になりたいと思うんです。

今まで子育て支援で感じた事など、発信していきたいと思います。




最後まで読んでくださりありがとうございました。

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