同じ情報でも、相手の環境や立場によって伝え方がちがう?

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法律・税務・士業全般
資産凍結(相続、事業承継)のエキスパートBonds(ボンズ)です。

同じ情報でも、相手の環境や立場によって伝え方がちがうということを
経験からお伝えします(釈迦に説法かも知れませんが)。

認知症資産凍結や事業承継のお話を、
ご高齢ではありますがお元気な社長(会長)に
お伝えしたらどうなるのでしょうか?

経験談からお伝えすると、
いくら会社のために良かれと私が勝手に思っても
不機嫌になられたり、
「気分がわるい」と言われたこともありました(反省)。

一方で、後継候補者(ご子息)へお伝えすると
大変な問題と認識いただいて、
個別相談を承るケースが多いです。

このちがいは何なのか?
立場によって、考えていることがちがうということです。
冷静になって考えると当たり前のことなのですが。

それでは、ご高齢でお元気な社長はどのようなお考えなのでしょうか?
おそらく、このようなお考えが多いのではないでしょうか?
「まだまだ先頭に立って会社経営をしていく」
「事業承継はいつか考えなきゃいけないが、今でなくても」
「認知症の話など聞きたくもない」

仮にこのようなお考えで、私が勝手に良かれと思い
認知症資産凍結対策の情報提供をしても
聞く耳はもっていただけないですよね。

では、社長の立場となって考えたら
会社は今まで通り、先頭に立って経営していきたい。
事業承継は今考えたくはないし、認知症なんてなおさら。
上記のことを社長と十分に共感した上で、
「ただ、一つだけ情報提供させていただいてもよろしいでしょうか?」
「現状とほぼ変わらないのですが、何かあっても何とかなる方法を」

ちょっとしたことなのですが、聞く耳をもっていただけることが多くなりました。
※方法とは「家族信託」を活用した一つの方法です。



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