(前回までのあらすじ)
・KDPセレクトに登録すると、70%のロイヤリティが選択できる
・登録と同時にKindle Unlimitedに自動登録となる
・Kindle Unlimitedは、読んでもらうと1ページ約¥0.5の収入
今日はその続きです。
どうしてKDPセレクトに登録するのか
KDPセレクトの登録には、メリットとデメリットがあります。
その主なものについて、今日はお伝えしますネ。
ロイヤリティが高い
70%って、すごいと思いませんか?
書籍出版にお金が全然かかってないのに、
70% って!!
初期費用なく出版すると、何もマイナスになるものがないので、
ただただプラスしかありません。
でもここで、このように思う人もいるかもしれません。
「読み放題だから誰も買わないよネ・・・」
私もそう思っていました。
しかし!
実際出版したら、
有料で購入してくれる人がいました!!
不思議でしょうがなくて、イロイロな人に聞いてみたら、その理由の1つがわかりました。
今回私は音楽アプリを、聞き放題のサブスク契約はしないで、
1曲1曲購入する人にお話を聞くことができました。
サブスク契約しない理由。
それは、
年間のダウンロード数と比較すると、個別で購入する方が得だから。
とのことでした。
確かに全然ダウンロードしない時もあるなー。
と、納得しました。
しかしながら、
きっと様々な理由があるかとは思いますが、購入してもらえる事って本当に嬉しいです。
次への励みやヤル気にもつながります!
販促パワーが強い。
そもそもAmazonという、巨大で強力なプラットフォームに、書籍を置かせてもらえることでメリットなのですが、KDPセレクトに登録すると、さらに販促活動の幅が拡がります。
無料キャンペーンなどの設定もできて、
少しでも本を手に取ってくれるユーザーさんが増える活動に工夫を加えることができます。
自分のブソグのみで、書籍を販売する場合と比較して考えてみると、
これはすごく大きなメリットですね。
逆に、
自分と同じような書籍を出版している人が、
みんなKDPセレクトに登録しているとしたら、
登録していない人の方が、とても不利とも言えます。
ライバルが多く、
人気作家がいっぱいいるジャンルだったりすると、
ユーザーはあなたの本を見つけることの方が困難になります。
1ページも読んでもらえない、
という結果になりかねません。
世界中から人が集まってくるAmazonのプラットフォームで、
マーケティングもフォローしてもらえるプログラムって、ありがたいですネ。
活用しない手はないです!
他の場所では販売できない!
良い事だらけのKDPセレクト!
かと思いきや、
気をつけるべきこともあります。
電子書籍がAmazonでの専売契約になることも、KDPセレクトへの登録の条件のひとつです。
なので、他のプラットフォームでも販売する、あるいは販売している場合には、
登録ができません!
「えーーーーー! ほかでも販売したかったのにぃーーー。。」
KDPセレクトの登録してから後悔する人もいるかもしれません。
でも、安心してください。
それぞれの書籍に対しての登録。90日待てば変更できます。
KDPセレクトは、出版者の書籍全部に対して、ひとまとめの登録なのではなく
それぞれの書籍に対して個別での登録となります。
なので、
「こ書籍は楽天でも販売しよっかナ。」
という書籍にだけ、KDPセレクトの登録をしなければ大丈夫です。
そして、もしもKDPセレクトの登録を、ノリでついつい登録してしまったものについては、,
契約期間の90日間終了のタイミングで、登録から外して、通常のKDPのみの登録にすることも可能です。
契約は、放っておくとまた90日の自動更新となるので注意が必要です。
えっ?! 忘れちゃいそう!!
という人も、安心してください!
メールで事前にAmazonからお知らせが届きますヨ♪
結論。Kindle Unlimitedで出版している人は、お人好しもいるかもしれないけど、普通に稼ぎたい人もいっぱいいる。
そんな、KDPセレクトのお話でした。
読んでいただき、ありがとうございました!
ではまた。
あっこでした。