今自分が、本当に叶えたいことを”夢”だと定義します。
>本当に叶えたいこと
とは、
今は、それが手に入っていない
手に入れられるあてがない
というのが前提にお話しします。
この記事では
私の夢は何なのか?
なぜ、今、手に入れられないのか?
精いっぱい努力は、やってみた
追いかけているものが間違っていた
夢を追うのを止めたら”夢”が叶った
手に入れられたもの
追記
について、順に解説していきます。
私の夢は何なのか?
自分の手で、運転がしたい。
私を取り巻く環境
父→バスの運転手
兄→トヨタ自動車の下請け会社
叔父→自動車学校の教官
叔父→タクシーの運転手
であったため、運転のプロに囲まれていた。
大人になったら、自分の手で運転できると信じていた。
いや、”信じたい”と考えていた。
なぜ、今、手に入れられないのか?
私は、先天性の強度近視(弱視)で、視覚障害者に分類される。
通常ならば、メガネやコンタクトレンズで矯正することで
視力の回復が見られるのだが、
私の場合、メガネをかけて矯正した結果が
両目共に”0.02”までしか回復しない。
運転免許を取得する条件に、全然届かない。
精いっぱい努力は、やってみた
やってもムダだとは、心のどこかで分かっていた。
でも、受け入れたくなかった。
見えてるフリをした。
見えているように振舞った。
見えていないことを悟られないように意識した。
現実は残酷で、状況は何一つ変わらなかった。
追いかけているものが間違っていた
夢を叶える方法
運転がしたい!と願う
★スタート地点★→視力が弱いので、条件が満たされていない
★解決策★→見えるようになる努力はできないので、
見えてるように振舞った。
★結果★→視力が回復しないので、状況は変わらなかった。
これを、30年以上続けていた。
夢を追うのを止めたら”夢”が叶った
無免許で隠れて乗るわけにもいかない。
自分の命だけじゃない。他人の命まで脅かす可能性が・・・
諦めるしかないのか・・・
んっ?いや、待てよ‼
運転免許を取ることではなく、運転ができれば、満たされる。
運転がしたいだけなら、運転免許が無くてもできる方法がある。
それは、
家庭用ゲーム機でレースゲームをプレイする
ゲームセンターへ通い、レースゲームをプレイする
メリットとデメリット
★メリット★
運転ができる
★デメリット★
お金がかかる
レースに勝てないと、ランク上げが難しい
※視力が弱いので、勝てる気がしない
その他の選択肢はないのか?
自動車学校の教官である叔父から、教習所では、シュミレーターという
とてもリアルに運転を体験できる装置があると知る。
レースがしたい訳ではないので、
ドライブを楽しめる運転シュミレーターを
パソコンで検索してみた。
見つかりました。ありました。ありました。
同時に、次々と疑問が浮かび上がってきた。
>自分のパソコンで遊べるのだろうか?
>スペックって何?
>マザーボードって何?
>グラフィックカードって何?
>メモリーって何?
>そのシュミレーターは、どこで購入できるのか?
>STEAMって何?
>ダウンロードで購入って何?
>日本語に対応してるの?
>支払方法は?安全なの?
本当に知らない事だらけだったのです。
一つ一つ解決していきます。
時間がかかる作業です。
この作業が楽しくてたまらなかった。
努力とも感じなかった。
ただ、”好き”でやっていた。
そして、今現在、毎日のように
リアルなドライブシュミレーターを
楽しくプレイできています。
手に入れたもの
運転ができるようになったこと
パソコンの知識が格段に増えたこと
ゲームを通じて、たくさんの仲間と出逢えたこと
いつもご機嫌でいられるようになったこと
こうして、このことを伝えられるスキルがあること
追記
運転をリアルに体験する目的で、ステアリングコントローラー、
いわゆるハンドルの形をしたコントローラー&ペダル&シフターを使用し
快適にプレイできています。
視力が弱いので、モニターアームを上手に利用して、
モニター及びキーボードも自分専用の位置に設定してあります。
このコックピットを完成させる作業を、もう30回以上は、やりましたね。
やる度に、改善点に気付くことができ、より良い状態へと進化しています。
何かが叶ったら、自分の思いが実現できるのではなく、
今できることの積み重ねが、
自分の思いを実現させる道だと気付けました。
おわり