忘れ物ってどうしてますか(先生向け 家庭でも応用可)

記事
学び

忘れ物をした子供たちへの指導ってどうしてますか?

また忘れたの?この前もでしょ?しっかりしなさい!
って叱るパターン

今度から気を付けてくださいね!
諭すパターン

忘れたことさえ担任が気づかない
放置パターン

様々なパターンがあると思いますが
担任として子供たちにどんな力をつけさせたいか?って考えていくときに私は

「忘れたときに どうしたらいいか 判断し 行動する」

力をつけさせたいと考えています

まずは,子供たちに忘れたときにはどうしたらいいかを話します
(もちろん文や絵で示したほうがいいと思います)
みなさんが,社会に出てお仕事を始めたとしましょう。何かミスをしてしまうこともあります。例えば,忘れ物をしてしまうことだってあるかもしれません。そんな時にために「忘れ物をしたときにどうしたらいいか」の練習をしておきましょう。

記録(連絡帳に記入)
報告(連絡帳に記入したものを見せながら忘れた事実を先生に話す)
方針発表(忘れたものをどうする予定なのかを話す)
方針発表が一番難しいので,そこは例示しながら話します
「教科書を忘れたので先生貸してもらえますか?」(担任が予備をもっているとき)
宿題を忘れたので,休み時間にやって提出します
名札を忘れたので先生貸してください(以前の投稿を参照してください)
ノートを忘れたので,用紙を借りてあとで貼ります

などなど,例をあげればきりがありません,望ましくない方針を話した子には教えて言い直させます
「宿題を忘れたので明日持ってきます」など
この,「忘れ物報告システム」をある程度確立させることにより,忘れ物が劇的に減っていきます

ではまた!
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す