言わぬが花

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コラム
このことわざ、さりげなく使っていそうですがどうですか?

あとで書きますが、勘違いされている方もおられるかもしれませんが、
ごちゃ混ぜになっている人がいると思います。
これが正しいことわざですので、覚えておくといいかもしれません。

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仏とは違います。


「言わぬが花」とは、物事は露骨に言ってしまっては興醒めするものであり、
黙っているほうがかえって趣があったり、値打ちがあるものだというたとえ。

言ってしまえばそれまでだが、言わないところに味が出るという意味です。
また、口に出さないほうがかえってよいこともあり、余計なことは言わない
ほうが差し障りがないということ。

私は後半の余計なことは言わないって意味で使っています。
あなたはどれでしょうか?

先ほども書きましたが、知らない方がいいことを意味する「知らぬが仏」と
「言わぬが花」がごちゃ混ぜになってできた「言わぬが仏」と表現であり、
「言わぬが花」と「言わぬが仏」は類義語でも何でもありません。
勘違いせず覚えておいたほうがいいと思います。

類義語は、「言わぬは言うにまさる」と「沈黙は金、雄弁は銀」です。
「言わぬが仏」はたくさんあるので割愛させていただきます。

「言わぬが花」の対義語には、「言わぬ事は聞こえぬ」です。
伝えたいことがあるならば、口に出さなければ相手に伝わらないという意味の
ことわざです。ほかの対義語には「言い勝ち功名」もありますが。
「言わぬが花」のように、言わないことにいい面がある場合もありますが、
言わなければ伝わらないこともありますので、ここは時と場合ですね。

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●まとめ

「言わぬが花」とは、物事は露骨に言ってしまっては興醒めするものであり、
黙っているほうがかえって趣があったり、値打ちがあるものだというたとえ。

言ってしまえばそれまでだが、言わないところに味が出るという意味です。
また、口に出さないほうがかえってよいこともあり、余計なことは言わない
ほうが差し障りがないということ。

このことわざを日常会話で使うとしたら、
「新しく出た小説の結末は言わぬが花、これから読む人もいるだろうから」
とかになります。参考程度に。


 (月一で宣伝しようか悩む)レンちゃんママでした。
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