ある言葉を「delete」してみて。

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ビジネス・マーケティング
 高額商品になればなるほど、商談時間や商談期間は長くなるのでしょうね。。。
 さて、12、3年程前の事です。
 私の部下では無いのですが、高級車を販売していた営業マンが中途採用で入社してきたことがあります。
 当時、私は管理職になりたての頃でしたので、興味本位もあり、その営業マンと少しだけ会話したことを覚えています。
 見た目は「めちゃくちゃスマートで、売ってるぜ!オーラ全開でした!」
 流石!高級車を売る営業マンは、こんなに違うのか!!!!と第一印象は圧倒された記憶があります。。。そして、管理職である私は、何か少しでも得られるものは無いか?と模索しながら、色々、彼の話を聞いていました。
 記憶は曖昧ですが、2~3分程度経った頃だったと思います。彼と話していて気付いた事がありました。。。。
 「車は売れるけど、注文住宅はむりやなぁ・・・」と感じました。
 案の定、3ヵ月を待たずして(3ヵ月の意味:中途の住宅営業マンは3ヵ月売れなかったら「クビ」みたいな「暗黙の了解」がありました。)、彼は退職したのです。。。。驚きはしませんでしたが。
 この時、感じた事ですが、「高級車(2~3千万円もするやつ!!)」を売る営業マンて、大したことねーなぁーって。「営業マンとしての中身」は三流でしたね。。。他の営業マンは違うかも知れませんが、恐らく住宅営業マンの方が格段に営業力は上でしょう。 ※「住宅営業マンが格段に上(一部の営業マンを除く)の理由」を後日またblogでアップしますね。
 ※このような経験があったので、車を売る営業マンもコンサルティングの対象とした経緯がございます。また現在では、20代の大手メーカーの車販売をする営業マンのサポートをしています。
 で。ここからが本題です。
 私が、この人「車は売れるけど、注文住宅はむりやなぁ・・・」と感じた理由です。
 彼の話には「それ、言わんほうが(標準語:言わない方が)いいのに・・」って思わせる単語?言葉?が多かったのです。残念でしたね・・・
 これは、一般の方が聞いても特に気づきません。
 ただ、私はその「単語」について、なぜ使わない方が良いのか?を、これまで研修の場で営業マンに説明をし続けて来ましたが、殆どの営業マンは説明だけではピンと来ません。ですが、「例えばなし」を交えると、その理由が明確に分かるのです。
 この「彼らが明確に分かる瞬間」。私はどや顔ですね。
どのような言葉か?。これはブログではお伝え出来ませんが、一度、考えてみてください。
 人間は無意識の中で、色んな決め事をもっています。その心理を理解して商談をすれば良いだけなんです。簡単です。
 明日から、ある言葉を「delete」してみてください。
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