みなさまごきげんようです♪
今回はコラムとして、先日行われた衆議院選挙についてお話をしていきたいと思います。
実は、10月31日の夜に、開票情勢としてブログを書きました♪
・・・ところが、見事に外してしまい、やっちゃったーという気分です。
本当に申し訳ないです。。
なぜ外してしまったかという点を含めて、開票結果を元に、反省を込めて分析をしていきたいと思います
テレビ局の予想は全て外す。。
今回の開票情勢は、事前予想を踏まえて、自民党は厳しいと予想していました。
これ自体はテレビ局も全く同じだったのです。
出口調査の開票情勢においても、どのテレビ局も自民党の議席数は230ー240付近を予想。
立憲民主党や共産党、さらに日本維新の会と国民民主党が伸びると予想していました。
・・・ところが、蓋を開けたら、
自民党・・・マイナス15議席
立憲民主党・共産党・・・議席落とす
日本維新の会・・・4倍の議席
国民民主党・れいわ・・・議席伸ばす
という結果でした。。
これにはテレビ局や専門家も相当驚いています。
全く計算通りにいかなかったことが露わになった形です。
テレビ局の出口調査に問題があった
各局、出口調査が行われています。(これはテレビ見ている方であればご存知の方も多いですよね。
この出口調査を元に、候補者の応援会場に集まっている支援者も当確などを判断していることが多いので、とても信用度の高いデータです。
出口調査の手法は、その名と通り、各投票所にNHKをはじめとする記者が立って、投票を終えた人々に声をかけて実際にどこに投票をしたかを聞いていく感じです。
昔は投票した候補者の名前や政党を言ってもらって、メモをしていく形でしたが、現在はタブレットなどを利用してそこに入力していく手法になっているみたいです。
そんな出口調査ですが、一個難点があって・・・。
投票時間は8時から20時までですが、全ての時間帯に投票所に記者がいるわけではないのです。。。
例えば、午前中まで張り付いて、時間になったら投票所を離れて実際に集計作業に入る、もちろん午前中までとは限りませんが、一定の時間までしかいません。
そもそも開票情勢は20時に発表するので、20時まで張り付いても集計が間に合わないのです。。
なので、夕方以降に投票を済ませた方々は反映されていない可能性が極めて高い。
今回の予想を外した直接的な原因はわかりませんが、出口調査にお金をかけているNHKさえ外したので、上記のようなシステム的なエラーが起こった可能性は今回高いかもしれません。
今後は社内でも反省を踏まえて対策を取っていくと思われます。
日本維新の会や国民民主党などが受け皿になった
今回の選挙では、自民党がわずかな票減りで済み、その分を日本維新の会、国民民主党、れいわ新撰組が獲得できた情勢でした。
この情勢を見る限り、積極財政や構造改革を求める国民が多いことが伺えます。
日本維新の会は構造改革を訴え、国民民主党やれいわ新撰組は積極財政を訴えていましたので、その辺りが国民からより広く支持を得られたと推測できます。
さいごに
本当に情勢を外してしまい、恥ずかしい限りです。。(笑)
とはいえ、テレビ局も外してくれたので、ちょっと一安心ですね。。
今後はより質の高い情報を得られるように努めていきます♡
がんばります♡