【科研費】開示された審査結果とにらめっこして、申請書を改善しよう。

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昨日(2021年4月26日)、科研費の審査結果が開示されたようです。

審査結果の開示では、採択されなかった申請に対して、その申請書が、
- どれくらいの順位であったのか?
- 低い点数がつけられた審査項目はなんだったのか?
などの情報が開示されます。採択された場合は、開示されません。(採択でも、見せてほしいですが。。)

私はこれまで、科研費の成績は3勝5敗ですので、この結果を5回受け取っていることになります(笑)。成績の内訳は、【研究スタート:×、若手B:××○×○、基盤C:×○】です。

はじめの方の3連敗は、堪えましたが、そのたびに「審査結果」とにらめっこして、改善点を探っていきました。そして、なんとか採択されるに至りました。初めて採択された後は、×○×○というように、一度の失敗で立て直す術を身に着けました(笑)。

開示された「審査結果」の活用のポイント

私が考える、開示された「審査結果」の活用のポイントは、以下のようになります。
・3つの評定要素の、「あなたの平均点」と「採択課題の平均点」を比べ、採択までの距離を意識する。
・「あなたの平均点」から、各審査員のつけた点数を推測する。
・「不十分(2または1点)」と判断された項目について、次の申請書で改善する。
・その他、申請する分野は適切か?を考える。

次回からは、以上のポイントについて、もう少し詳しく述べていこうと思います。





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