トマトを植えてみました。2

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さて、昨年はミニトマトを、今年は大玉のトマトを植えてみた、と書きました。

昨年のミニトマト、じつは10年以上ぶりだったんですよ。

間に引っ越しが挟まってですね。
引っ越す前の家のほうが、土地が狭かったんですけれど、なぜか狭いところを狭く使って家庭菜園のまねごとをしていたんですね。

…ちょっと待って?

…まねごと?

…真似!?

…家庭菜園なのに?

ええ。

真似です。

なぜなら、植えたものが…ほぼほぼミニトマトだったからです。

他にチャレンジして失敗したものとして、小玉スイカ、トウモロコシ、オクラがありました。
トウモロコシはヤングコーンのようなものしか育たず(あとで知りましたが、トウモロコシは“肥料食い”で有名なんですね…)、オクラは綺麗な花は見ました

小玉スイカに至っては、途中で消えてましたねぇ…(どうしてそうなる。どうやったらそうなる)。

上手くいったものがミニトマトだけだったんですよ。

とはいえ、まぁ…

他は、ノラニンジンを開花~種までみました(ノラニンジン…あえて和名で表記)。こぼれ種で、翌年以降もちょくちょくみかけて、最終的に野草化(雑草?)していた記憶があります。
あとは、どこで誰がやっても失敗しない(はずの)レモンバーム。

セージも1年目は上手くいって、やってみたかったフリッターをつくったりしたのですが、ちょっと口に合わなかった…(汗)。
で、1年目は…と、わざわざ書いた意味。
わかりますよね?
わからない方は、ちょっと調べてみてね。

まぁ、わたしはハーブ類は植えてもあまり活用しないんですよね…(おっと、いわゆる「酸っぱい葡萄」ってやつ?)

そんな中!

じつはミニトマト以外に上手くいったものがあったんです。

それは…

枝豆です!

枝豆については、それ以前に住んでいた家で(ちょっとどんだけ引っ越してんのよ!?)、種から育てた実績があったんですね。
でも、実績言うほどのものでもないんですよ、じつは。

めっちゃ簡単

ミニトマト以上かもしれん。
株からなら、もう確実ですよ(でも、まぁやはり種からが良いですね。あまりにも量が多くてびっくりしますけど…)。
おススメです。
ミニトマト以上に推せる園芸用作物。
それが枝豆です。
キングオブ家庭菜園

今は家庭菜園もすっかり定着した感がありますから、割と誰でも知っている話だと思いますが、家庭菜園したい人でとくに地植えでやりたい人が最初に植えるとよいのが枝豆なんですよね。
誰でも確実に収穫できて、採りたてのおいしさは折り紙付き。
でも、なにより推せる要素が根粒菌との共生関係です。
このおかげで、枝豆栽培後の土が肥えるんですね。
マメ科に特徴的なので、シロツメクサを活用する方法もあるそうです。

逆にトマトはナス科なので、連作障害の問題があります。
超狭い場所でも、せまっせま(え?)に区切って、場所がかぶらないようにぐるぐる回していく必要があります。プランター栽培の場合は、土を変えればよいので大丈夫です。

…でもね。

わたしは植えますよ、トマトのあとにトマト。

ふっふっふ。

なぜかというと、トマトは根が浅いからです。
プランターと似たようなことを、地植えでもやってあげればよいわけです。
土を足してやる。
じつはこれで十分です。
少なくとも、わたしのところは大丈夫でした。

細菌感染、つまり病気になっちゃうと、アウトですよね。
数年行ったとはいえ、プロの方のようにずーっと手がけていたわけではないので、おそらく幸運なことに、いわゆる「病気のトマト」というものは見たことがないんですよ。

ただ、それも土を取って(!)、黒い袋に入れて日光に当ててやるとどうにかなるらしいですね。

…って、ちょっとどんだけ一カ所だけにトマト植えたいんですか!?

という話はさておき。

トマトは、しかしですね。
一つ問題があるんですよ。

それは、ゲノム編集ですね。
気になる人は気になると思います。

今は、まだ調べても一品種しか出てきません。
どちらかというと、高GABAをうたっていて「健康によい」というかたちで販売されているようです。

「よいもの」ということで売り出しているので、ゲノム編集ということは前面に押し出しています(どちらかというと、ブランド化したいのかな、という雰囲気)。
ただ、販売開始以降、一般からの反応はあまりよくなかった、ということなのか、該当品種以外は「ゲノム編集技術は利用していません」とホームページにも明記されています。

常に張り付いて調べている訳ではないので、流れとしてはよくわからないのですが、「ものすごい勢いで進んでいて、あっという間にスーパーが占領される」ような事態にはなっていないようです。

今年、2023年は、二例目として別品種が申請中…なのでしょうか。

おそらく、出ても高級品的な扱いになるのでは、と思っていたのですが、小学校に苗を配ったりはしていたようですね。
これはニュースにもなり、一時、かなり騒がれていたように記憶しています。

また、調べたところ、海外では、NON-GMOの表記があっても、ゲノム編集済み、ということはあるそうです。なんだか面倒くさそうですね。
ただ、これは2020年の情報ですね…

現在、日本では、苗・食品ともに販売にあたっては、ゲノム編集技術で開発したことがわかるようなマークがついているようです。

苗や種のことについては、いろいろとありますよね…
気になる場合は、やはり一応調べて、各自判断していくことになるのではないかと思います。

ちょっと話がずれました…

自分で育ててみると、楽しいことや面白いこともありますが、「仕事でこれをするのは(品質管理等ありますし)、いや、タイヘンだなぁ…」と実感します。
お店で購入するにしても、ただお金を払うだけでなく、そこに手間があり、誰かの手がかけられているんだ、と思うことで、「大切に食べよう」という気持ちも増しますし、得られるものは大きいのではないかと思います。

もう夏終わっちゃいましたから、来年の話になりますが、まだの方もぜひチャレンジしてみてくださいね!
夏野菜は簡単なものも多いので(簡単って! 言った! 言い切った! 大丈夫か!?)。
ゴーヤの「グリーンカーテン」なんていうのも良さそうですね。

コンパニオンプランツ等調べるのも、テンション上がりますよ。
不思議と「同じ料理に使えるもの」が多かったりしますし。
お花が可愛いのも多いですしね。
防虫に関してはネギ属最強! とかですね(お花も面白いですよ)。
ネギニンニクはユリ科だと思っていたら、ネギ属なの? なんなの? とか、調べるのに夢中になって時間忘れますし、実際に植えたら植えたで成長みるのも楽しいですし。

ま、わたしはトマトばっかりですけどね(おい! ここまで書いておいて…それ!?)。

…と、話が脱線しすぎてなかなか本筋にたどり着けないのはいつものことですが。

まだまだ続きます(えええええっ!?)。
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