お体のおメンテナンス中の何気ない会話の話

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コラム
中学校の頃からお世話になっているカイロプラクティックの先生がいるのですが、諸事情でその先生がお休みすることになりました。
その間、他のところでお体のおメンテナンスをしなければいけないのですが、カイロプラクティックの先生が近場でゴッドハンドというこれ以上ない条件だったので、探すのに本当に苦労しました……。
今は近場で長くやっている整骨院に通っているのですが、そこの先生が施術中に結構話しかけてくれるタイプの先生なのですよ。
ライターという職業が珍しいのか、毎回だいたい仕事の話になります。

「相変わらず背中がちがちですね~」
「そうですかー」
「仕事柄、しょうがないのかもしれませんね~。パソコン、どれくらいの時間使うんですか?」
「朝起きてすぐに立ち上げて、仕事があれば基本的に朝から晩までずっと使ってますねー」
「それはもうしょうがないですね~」
「仕事で文章書いて、それとは別で趣味とか息抜きでも小説書くから仕事なくても結局はずっとパソコンの前にいることになるんですけどねー」
「えっ」
「えっ、漫画家さんとかイラストレーターさんとかが仕事とは別で息抜きに何か描いてアップしてたりするじゃないですか?あんな感じというか……」
「へぇ~、そうなんですね……そういう世界もあるんですね……」

そうなんです、そういう世界もあるんです……。
自分の知っている世界を人が当たり前に知っていると思ってはいけないということですな。
その後で、先生が「パソコンひとつあれば、旅行先でも仕事できるんですよね!すげぇ!」的なことを言っていたのですが、意識高い系みたいに思われていないことを祈りますわ。

さて、そんな本日の1曲は寺尾聰さんで「ルビーの指環」です。
よき……。


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