【Excel小ネタ-3】Excelの起動が遅い!動作が重い!時の3つの対処法

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 Excelを使っていると、時に何もしていないのに「起動が遅い!」「特定のファイルだけなかなか開かない!」「動作が重い!」といったトラブルに見舞われたことはありませんか?そのような時は、まず試してみたいのはパソコンの再起動です。多くの場合、これで解決します。
 しかし、パソコンを再起動してもExcelが遅いままの場合もあります。Excelの起動やファイルが開くまで我慢して待っているのは、とてもストレスが溜まりますし、いくらショートカットや関数を駆使して時短してもあまり意味がありません。
 そこで今回は、Excelが遅い・重いときにすぐに試せる3つの対処法をご紹介します^_^

1. セーフモードで起動する
Excelの動作が重いけれども、それでもすぐにファイルを開きたいときは、セーフモードで起動するのがおすすめです。
「Ctrl」キーを押しながらExcelを起動するか、「Ctrl」キーを押しながらExcelファイルをタブルクリックします。Excelの機能の多くは制限されますが、ファイルの内容はすばやく確認できます。

2. ファイルを修復して開く
 特定のExcelファイルを開くときに時間がかかる場合は、ファイルが破損している可能性があります。そのようなときは「開いて修復する」の機能を試してみてください。「ファイルを開く」ダイアログボックスからオプションを指定してファイルを開きます。

3. 設定ファイルを削除する
 Excelの起動がいつも遅いときは、設定ファイルを削除してから、Excelを再起動してみましょう。設定ファイルはExcelの起動時に自動的に作成されるので、心配ありません。設定ファイルは自動回復用のファイルと同じフォルダーに保存されるので、「Excelのオプション」から場所を確認して、エクスプローラーで表示して削除します。

以上、Excelが遅い・重いと感じるときの解決法を3つ紹介しました。もちろん、全部試しても直らない場合もありますが、いずれも簡単にできる方法ですので、ぜひ試してみてください^_^

普段はテンプレ作成からマクロVBAまで、Excelに関する様々な作業を引き受けております。「こういうことはできますか?」の確認だけでも大丈夫ですので、是非お気軽にお問い合わせくださいませ。何か解決策がないか、一緒に考えましょう!(^_^)

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