デザインを手に入れる vol.02 - 低価格帯脱出 -

記事
デザイン・イラスト
フリーランスで16年以上大手広告代理店、大手制作会社相手にナショナルクライアントの仕事を納品し続けているグラフィックデザイン、映像制作webデザインを提供し続けているの現役のプロクリエーターがデザインを手に入れる為に必要な事を書いています。

収入の上がらない人の特徴

低価格帯を抜け出せない人のには傾向があります。

・月収〇〇万円達成に憧れる悔しがる
・見栄をはりたい
・承認欲求が強すぎる

そしてその結果
目の間の金額が気になり時間の価値を考えられなくなる


低価格帯の沼

目の前の報酬額を追いかけても将来の価値を見出す事はできません。
目の前の数字に囚われて稼ごうとして仕事を多く受注して時間を失う。
時間を失えば成長する時間を奪われステージを上げる機会を失っていく。

例えば5万円の売上を上げるとする
同じ作業時間の仕事があるとする
①単価5000円の仕事だと10本の仕事をこなす必要がある
②単価10000円の仕事だと5本の仕事が必要ですね
一本当たり5時間の作業時間が掛かるとすると①は50時間、②は25時間必要ですよね
そこには25時間の差が生まれます。そしてその25時間を新しい技術や知識の習得に当てた②はさらに単価を上げる事が出来るが逆に①は今ある技術・知識の範囲の仕事しか取れないから単価は上がらない。
これは時間が経つにつれどんどん差が開いていく事になります。
これが低価格帯の人はいつまで経っても低価格を抜け出せない理由です。

低価格帯を抜け出す方法

自分の足で営業するのが実は一番早いです。
最初の一本はクラウド系に比べると遠いでしょう。
でも単価が明らかに違います。
但し、それに見合うクオリティがないといけません。現場の作法を知っていないと入稿データすら作れません。もしかしたらその制作会社にいるデザイナーではなくオペレーターの人の方があなたよりレイアウト上手いと思います。
ただそれを乗り越えた時に自分でコントロールできる時間と満足収入が得られます。
だからまずはクオリティーを上げる事が優先で稼ぐのは自然とクオリティーに従って上がってきます。金額交渉ができます。

ではそのクオリティーを上げるには?

それはまた次回に。

長くクリエーターとして生き残りたい方へ

イラレやフォトショのTipsは沢山やった作るのには自信があるが一からデザインを考えると思ったように出来上がらない
周りの人がレベル高く、今の自分のデザインが良いのか心配。
自分はデザイナーと名乗っているが実はデザインってよくわかってない。

そんな方へグラフィックデザインの基礎を教えます。
デザインの基礎からレイアウト術、ロゴデザイン、自己ブランディングまで現場の作法と一緒に体系的に体験して頂けます。

デザインという武器をその手に!
またいきなり受講ってのは不安という方やクリエーターとしてのお悩みもお伺いしますのでお気軽にお問合せください。

次回は増えたデザイナーと増えていないデザイナーについて。
このブログは胸張ってデザイナーと名乗れるようになりたい人の為や
購入者さんにとってご依頼先を探す基準にもなりますのでぜひフォローして記事を読み進めて頂ければと思います。


サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す