両親のこと

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両親の事を最近でてきた「毒親」と表現するのは、なんか違う気もするのですが、ここでは自分の気持ちを出せそうなので、色々と書いていきたいと思いました。
家族構成は公務員の父親、専業主婦の母親、一つ上の兄、そして私です。
父親に歯を折られてないのは私だけです。母親も兄も一度は折られています。
父親は柔道の黒帯保持者です。外面は温厚で優しい人でしたが、家では気に言わない事があると暴力を振るう人でした。
母親は勝気な部分があったので、父親に抵抗していましたが、イライラがたまると一番弱い立場の私によく言葉や暴力で八つ当たりしてきました。
何時間も父親の浮気の話や自分勝手な行為に対しての愚痴を10代以降の私に言い続け、それを聞き続けた私は家庭という価値観がすっかり歪んでしまいました。

3人以上の「家庭」という単位が怖いです。理由は家庭では、弱い立場の人間を自分の憂さ晴らしで踏みつけにしてもいい、「弱いあんたが悪いのだ」と教えられたからです。もし子供が生まれても、自分も親と同じことをするのが恐ろしかったからです。それを親に伝えると「ふん」と鼻で笑ってました。
ただ味方だけは欲しかったので結婚はしました。幸い、不器用ですが優しい人に出会い、私と違うタイプで救われています。うさぎをも飼い始め(今は2代目)二人と一羽で楽しく過ごせています。家庭というものは、こんなに暖かくて気持ちの良いものなのだと実感しています。

カウンセリングに通う事も考えましたが、まず自分と向き合う事から始めようと思いました。更年期の女性のお話を聞くサービスを始めたいと思ったのは、
私に色々とひどい事を言ってきた母親ですが、それでも更年期の時は辛そうでしたので、20代のころから自分なりに調べたり興味があったらからです。
少しでも母親の役に立ちたい、そういう気持ちがありました。

私の育った環境や印象に残っているエピソードなどは順次書いていきます。






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