☆心臓めちゃめちゃ大事ぃ〜(cv宮迫さん)

記事
コラム

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(心電図のお話させていただこうと思ったのですが、先に心臓のお話することにしました。よろしければお付き合いください。)

人間の体の中には37兆2000億個の細胞が今日も元気に働いている。
そして、国の借金は1217兆4680億円(2020年12月時点)。

人体の構成細胞数も国の借金の量と見ると霞んで、、、、しまいますが、
ひとつひとつが大切な私たちの細胞です。
細胞の働きは個々の臓器などで異なり、脳なら脳神経細胞、肝臓なら肝細胞など様々な種類の細胞があります。個々の細胞が働き臓器が成り立ち、各臓器が人体を構成する。人体って不思議。
そんな細胞もタダで働くことはできず、要求してきます。
「酸素が足りない!」
「栄養よこせ!」などなど。

酸素は誰が運ぶ?
みんな大好き『赤血球』さん。
栄養は何が運ぶの?
『血漿』の中にある(血液から赤血球などの細胞成分を取り除いたもの)。
この2つはどこにある。
『血液』の中にある。
血液はどこにある。
『血管』の中にある。
血管にある血液はそのままでは流れることができない。
じゃあどうする?
人体のポンプ機能『心臓』に血液を送り出してもらう。

逆に心臓が働かなくなったら、
血管の中にある血液が流れなくなる。
細胞に酸素や栄養が届かなくなる。
死亡や後遺症に繋がる。

結論:心臓めちゃめちゃ大事ぃ〜。



【おまけ】
心臓の断面図(心臓は4つの部屋に分かれている)
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病院の循環器内科などの先生にかかると、よく上図を用いて説明してくれます。大まかに言うと青い方が静脈血、赤い方は動脈血が流れています。

全身→心臓(右房→右室)→肺動脈→肺(酸素と二酸化炭素の交換)→肺静脈→心臓(左房→左室)→大動脈→全身

上記の流れで、今こうしている間もせっせとせっせと大量に送られてくる血液を右から左に流し続け、365日24時間働いてくれている心臓さん。
時給1000円だと年収876諭吉。
ありがとう。ありがとう。無給で働いてくれて。

心臓のメインの構成成分は筋細胞です。
ヒロアカのマスキュラー、幽白の戸愚呂(弟)、男塾の塾長。
筋肉キャラは大体強いですよね。
敵ならしんどいけど、味方になったら頼もしい。
心臓さんが敵にならないよう、優しく扱っていきましょう。


【参考】
病気が見える②循環器
 編集:医療情報化学研究所、発行:メディックメディア
健康管理士一般指導員・文部科学省後援 健康管理能力検定1級テキスト

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