ちょっと前に・・・といっても10年くらい前になるけど・・・何度目かのオースティン・ブームみたいなのがあったよね。
私が知る限り、2度以上はオースティンの波は来てると思う。
私が生まれる前にもきっと何度もあったと思うけども・・・。
いつの時代も「結婚」ってある種のとても重要なテーマになるから、結婚を意識する人たちが多ければ多いほど、オースティンの作品が読まれることになる。
時代遅れ・・・って思う人もいるかもしれないけど、結婚について真剣に、生存競争の一環として取り組んでいたわけですから、今とは真剣度が違う!かもしれないですよね。
私も過去に何冊か読みましたよ、オースティン。
イギリスのあの雰囲気、好きですねー。ホームズも好きだし。
私が印象に残っているセリフは、どの作品か忘れたけど・・・
「結婚相手は、ダンスのパートナーと同じで、踊ったことを後悔させないことが大事」とかなんとか。
せっかくダンスをするのだから、つまらない顔をしたり、「こんな人が相手じゃ嫌だわ」という顔をしたりするのは、失礼ですよーって。
結婚もそれと同じで、「こんな人と結婚するんじゃなかったわ」という顔を相手に見せるべきじゃないですよーって。
お互いの努力で乗り越えていこうとする姿勢が大事です、みたいなね。
そもそもで、ダンスのパートナーですから、お互い踊り方はちゃんとわかってる、ということが前提になりますけどねぇ。
踊り方を知らない人と、ダンスのパートナーを組んじゃったら・・・踊り方を教えるところから始めないといけなくなるよね(笑)
それに、踊り方知らないのにダンスパーティーに参加しちゃうのは、失礼にもほどがあるしね。
ダンスも結婚も一期一会なんだろうねぇ。
ステキな時間を過ごすことは、相手次第なんだけど、その前に自分次第ってことだったりするってことなのかなぁ。