「この女」呼ばわりして、勝手に恋愛法廷では罪が重い!と断罪してしまい、申し訳なかったと反省しています。
ごめんなさい。
そこで今回、勝手に恋愛法廷、開廷。
私が靖子さんの弁護をしてみようかと思うのですよ。
彼女を弁護するのは、とても簡単なのです。
そもそもで、彼女は法廷に引きずり出されるいわれはないのですから。
あれだけ罵っておきながら、なんなんですが・・・(笑)
だって、犯人、彼女に自分の言葉でちゃんとはっきり気持ちを伝えてないんですもん。
犯人と靖子さんの間に何のお約束もなかったわけですし、何の了解もなかったんですよね。
この犯人というのはシラノと同じで、正々堂々と彼女に向き合ってないのです。こっそり、こそこそ、勝手に思いを寄せているだけで、彼女はいわば妄想ストーカー被害者なんです。
だけど、ここが難しいところなのですが・・・人は他人の頭の中のことまで介入できない。
・・・見るだけで痴漢、思うだけでストーカーだと、訴えることはできません。
はっきり言われてない・言ってないこと、されていない・してないことは、憶測・妄想なので、現実の判断材料には使えない。
だから彼女が「こんな男と私は何の関係もありません」と言ったとしても、彼女はなーんにも悪くないんですよねぇ。
犯人の男も「裏切られた」などと被害者ぶることもできない。
何も言われてない、されていないのに、「拒否」できるわけがないのです。
スルーするしかないのです。犯人の愛は、現実化されていない妄想なので、手出しできないんです。
よって、靖子さんは恋愛法廷において、裁かれるべき罪などないのです。
いやぁ、恐ろしい。何が恐ろしいといって、作者の東野さんですよ。。。
それでもやっぱり、靖子さんに、決定的な罪がある、と私は重ねて主張したい。
それは「幸せでなかった罪」です。
男という生き物は、好きな女性の顔を一瞬でも曇らせるものを取り除きたいと思ってしまう純粋な生き物です。
純粋さゆえに、間違うし、暴走することもあります。
だからこそ、女性は常に幸せでいなければいけない義務があるのです。
誤解させるような言動は慎まなければいけません。
女性が幸せでいること、笑っていること、正直であること、素直でいること。
それは世界平和への第一歩なのです。
責任重大なのです。
「彼女の罪はなんですか」とタロットさんに聞きました(2枚引き)
ペンタクルのクイーン、恋人・・・両方とも逆位置でした。
「自信がなく、選べなかったこと」
「変化を恐れ、選択を誤った」
「精神的に不安定で、冷静になれなかったこと」
などなど解釈することはできますけどね。
選択するという行為は、自己形成に必要なステップなのですね。
好きなものは好き、嫌なものは嫌と主張すること。自分の核を持つこと。
自信のつけ方ってそこからじゃないですか?と私は思うのですよ。
女性のみなさん、いつもご機嫌よくね。
男性のみなさん、女性を無駄に褒めてくださいね。そうすることで、女性の笑顔を見ることができ、得をするのはアナタです!
読んでくださって、どうもありがとう。
読んでくださった方に、幸運なことがありますよう、念を送っておきますね!
注)私は霊能力者ではありません。猫とコミュニケートもできません。犬によくガンつけられます。念も呪いも送れません。
先日はパンを焼こうとして、また発酵に失敗しました。
コーヒー焙煎にも失敗し、ここ最近、味も香りも吹っ飛んだマズいコーヒーを我慢して消費してます。
あなたの運不運に私は一切関係がございません。また私の不運はうちのオーブンのせいではありません。