共感が不登校解決への道

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 子供の不登校になった時、問題改善のために親がまずやることは、学校に行かせようとすることではなく、子供の気持ちをわかってあげることです。


 そして、親が今悩みを抱えていたり、あまり幸せを感じられていないのであれば、親が自分の幸せを見つけることです。

 親自身が幸せに人生を楽しめば、子供も幸せに人生を楽しむ方法を自然に学びます。


 不登校児童の数は、年々増えていて、文部科学省の調査結果によると、小学生の不登校児童の数は53,350人、中学生の不登校児童の数は127,922人、高校生の不登校児童の数は50,100人となっています。
 この数は、年間30日以上欠席した人数です。
 保健室登校や短時間投稿は、この人数には入っていないので、不登校の傾向がある子どもは、もっとたくさんいるということです。


 私は現在、心理カウンセラーとして不登校の親子の支援を行っています。

 心理カウンセラーになったのは、二人の子供が小学校一年生から不登校になったことがきっかけでした。

 子供たちは一日中ゲームをしていて昼夜逆転の生活、夫婦仲も悪くなり、家庭崩壊寸前でした。

 何年もそんな状態で悩んでいましたが、ある不登校専門のカウンセラーとの出会いをきっかけに、家族間のコミュニケーションがとれるようになりました。
 ずっと部屋に閉じこもっていた子供たちが動けるようになり始め、私自身の人生も大きく変わりました。


 子供の気持ちに共感するとともに、自分自身がもっている「○○するべき」
「○○してはいけない」といった価値観を手放していくことで、親子ともに気持ちが穏やかになっていくことができます。


 そして、子供が幸せになることを願うなら、親自身がまず幸せになり、幸せのお手本を見せてあげましょう。













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