(214日目)自己啓発した気分。

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コラム
ワイ「自己啓発に興味はあります?」

助手「あるよ。自分磨きは大切だしね。」

ワイ「どんなことをしてるんですか?」

助手「ボディメイク。目指せボンキュッボン。」

ワイ「それは自己啓発じゃないですよ。」

助手「じゃあ成功哲学で。」

ワイ「何を成功させたいんですか?」

助手「とにかく成功してアナタをさらに見下したい。」

ワイ「え?それが目的ですか?」

助手「Yes。高須クリニック。」
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ワイ「これ、たぶん違いますよね?」

助手「これはパロディの方だった。」

ワイ「ちなみに自己啓発してる社会人は3割近くいるらしいですよ。」

助手「へぇ、そうなんだ。」

ワイ「しかし自己啓発することが目的になっている人もいるんじゃないでしょうか。」

助手「どういうこと?」

ワイ「自分を高めるための自己啓発してる自分に酔いしれている状態です。」

助手「自己啓発マニアってこと?」

ワイ「はい。自己啓発本を読んだりセミナー行ったりすることで満足してしまうタイプの人です。」

助手「そういえば私の知り合いにも居たわ。」

ワイ「こういう方々は目的がズレてるので何も学べていません。マイナスにはなっていませんがプラスにもなっていません。」

助手「現状維持だね。」

ワイ「ちなみに目的を持ってる人でも行動に移さないタイプがいます。」

助手「そうなんだ。」

ワイ「その場ではボルテージが上がるんですが、実行力が無いため行動できないタイプです。」

助手「後回し・先送りしちゃう人なんだね。」

ワイ「思考が自己啓発マニアに近いかもしれません。私の感想ですがサラリーマン気質・雇われ気質の人に多いと思います。」

助手「詳しく教えて。」

ワイ「自分の仕事を自分事と捉えられない人のことですね。指示された仕事はできますが自分で改善したり変化させることができない人たちです。」

助手「じゃあサラリーマンだけが陥るケースなの?」

ワイ「そうとも言えません。思考がそのタイプという意味ですから、経営者やフリーランスであっても同じ思考の人はいますよ。」

助手「そうなんだね。」

ワイ「そんな人たちは自己啓発に使う時間を働くことに費やした方が意味がありますね。少しでも稼ぎを生み出す方がマシなくらいです。」

助手「結構言うね。」

ワイ「ドバイでヘリでも飛ばせるくらい稼いでから自己啓発すべきです。」

助手「それ高須先生だよ。そもそもそんなに稼いでたら自己啓発必要ないじゃん。」

ワイ「お金を稼ぐことと自己啓発はノットイコールですよ。」

助手「ちなみにアナタは自己啓発しないの?」

ワイ「42歳でプログラミングを学びました。」

助手「独学?」

ワイ「はい。お金がもったいないので。」

助手「相変わらずセコイね。」

ワイ「学んだと言うより、仕事で使うために覚えながら作っていた感じです。」

助手「実践的だったんだ。」

ワイ「なので意味ある自己啓発にはなったんじゃないですかね。」

助手「確かにそれは価値がありそう。」

ワイ「どちらかと言うと自己啓発させる側になりたい。」

助手「金儲け企んでるでしょ?」

ワイ「その方が合理的ですよ。宗教の信者集めするようなもんですから。」

助手「どんなテーマでやるつもり?」

ワイ「『自分を楽しんでますか?』をテーマに据えようと思います。」

助手「それも高須先生んところのキャッチコピーだよ。」

ワイ「セミナーで儲けて自分を楽しみたい。」

助手「それは自己啓発どころか事故誘発するよ。」

ワイ「事故、警察。」
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