(195日目)立場が上がれば敵は増える。

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ワイ「岸田さんのお宅が大変そうですよ。」

助手「岸田さんって誰よ?」

ワイ「内閣総理大臣をしてらっしゃる。」

助手「最初からそう言ってよ。」

ワイ「ご子息がやらかしたそうで。」

助手「写真が流出したっていうやつよね?」

ワイ「誰が流したんでしょうね。」

助手「色々想像が膨らむよね。」

ワイ「22年10月に首相秘書官に着任。半年弱で退任。検討に検討を重ねる間も無く翔びたってしまいましたね。」

助手「皮肉がすぎるよ。」

ワイ「慶応出て三井物産に入社したらしいですよ。」

助手「エリートだったのね。」

ワイ「様々な人間の思惑の中で生き抜くにはピュアすぎたのでしょうか。」

助手「そうかもね。」

ワイ「立場が上がると言うことは、それに比例して内なる敵を抱え込むことになります。」

助手「政治の世界だから?」

ワイ「会社組織でも言えます。自分の立場が上がるにつれ、それにあやかろうとする人間が周りに寄ってきます。」

助手「ちやほやされる?」

ワイ「同時にその地位の脅かそうとする輩も出てきます。」

助手「人間ってコワイよね。」

ワイ「そして勘違いしてしまう。自分を制御する感覚が失われていきます。」

助手「感覚が麻痺しちゃうのね。」

ワイ「彼はそれこそ頭は良かったでしょう。しかし人間の欲の中で生きていくにはピュアすぎました。」

助手「手厳しいね。」

ワイ「32歳なんだから自分を弁えておくべきですね。」

助手「アナタの32歳当時はどうだったのよ?」

ワイ「弁えることなく自由に生きてました。失敗も多いですよ。彼女たちは元気にしてるだろうか?」

助手「文春砲に貫かれてしまえ。」

ワイ「写真が流出すると言うことは、少なくとも身近に敵がいたと言うことです。」

助手「でもそれって見抜けないよね?」

ワイ「聞こえの良いことを言ってくる人間を警戒すればいいんです。簡単でしょ。」

助手「じゃあ、美人女子が声をかけてきたら?」

ワイ「間違いなくイチコロです。」

助手「全然ダメじゃん。」

ワイ「そういえば、報道記者とのハニトラ疑惑もありましたね。」

助手「そんなこともあったね。結局どうだったの?」

ワイ「事実は分かりませんが違うかったようですよ。」

助手「言われ損じゃん。」

ワイ「ある意味言った者勝ちです。リークする情報が正しかろうが誤ってようが、初動の情報拡散に上回るものはありません。」

助手「確かに後で違うかったって言っても印象薄いし、ネガティブなイメージだけが残るよね。」

ワイ「しかも翔太郎くんは無口なタイプらしい。」

助手「知り合い?」

ワイ「ハニートラップは、その名の通り甘い誘惑なのです。」

助手「煩悩の塊ね。」

ワイ「女子も甘いものには目がないでしょ?」

助手「それもハニートラップ。」

ワイ「ハニトラに引っかかりそうな私はピュアすぎるのかもしれません。」

助手「ピュアって言うよりプア(貧乏)って感じね。」

ワイ「首相秘書官になればリッチになれますか?」

助手「ハニトラで首が飛ぶだけだよ。」
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