(119日目)物売り時代の経験−1。

記事
ビジネス・マーケティング
一番初めに就職したのはスーパー。

もともとアルバイトしてたんだけど
ヤンキー上がりの店長に
お前、社員になれよ。』と言われ
ビビってなってしまった思い出。

ま、今思えば
The 体育会系って感じだったが、
ノリ自体は嫌いではない。

働いて1年ほどしたときだったか、
その体育会系のメンツにおいて、
異色とも言えるキャラの社員が異動してきたな。
(名前は仮に藤Pとしておこう)

一言で言うと藤Pは
「メガネをかけたちょっと変な渡辺謙。」
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こんな感じだった。


顔は渡辺謙を彷彿とさせるほど
二重ばっちり、くっきりフェイスだったが、
周りの社員からは距離を置かれてた。

それは、藤Pがちょっと変だったから。
当のご本人はそんなの気にしない感じだったけど。

しかし、
変な人間ってどこか秀でてるところもある。

やたらと電話で取引先と喋ってることが多かった。
周囲からは「アイツ仕事してんのか?」と
言われることも多かったけど。

ただ、彼が担当していた部門では、
過去かつてないほどの利益率を稼いでいた。
たぶん前人未到の記録。

おそらく彼は電話で
コミュニケーションを図りながら
有利な取引条件を引き出していたんだろう。

電話では取引とは関係ない話題が多かったし、
一見すると「仕事してない」と思える。

しかし、コミュニケーションを通じて
取引先が根負けするほど交渉を有利に進めていた。

もちろん自分だけが有利になるんではなく、
相手にメリットのある取引を持ちかけ
その関係が継続できるような話術を持っていた。


と、ここまで書くと
社内で評価されてもおかしくないのだが、
藤Pが少し変な人だったので、
適正な評価には至らなかった。

組織という枠からはみ出る人間は
適正な評価をされることはない、
という事例でもある。

ちなみに彼のマインドは
こんな私にも少々影響している
そんなことを思い出したので書いてみた。

今日はここまで!

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<今日のサービス紹介>
過去を振り返って”気づき”があることも。
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<今日のあとがき>
先日、パソコンにIllustratorをインストール。

古い方のPCには入れてたんですが、
最近起動も危うくなってきたので
改めて購入。

なのでバナー作りも捗りますな。
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