今日は、私が「仕事をするときに意識している『基本』」についてお伝えします。
冒頭の自己紹介にもあるように、私の仕事の1つは、書くことを生業にするライター業です。
当然、仕事では「わかりやすい文章」を意識するようにしています。
毎日少なくとも3記事は執筆しいて、マンパワーで月間100記事以上執筆することも多々。
そしてこれが私の本職でもあるので、当たり前のようにほかの業種の人よりも「伝わる文章」が書けなければいけません。
しかし同時に、自分のスキルを過信することは皆無。
なぜなら、私は文系は好きだけど得意ではなかったし、今でも若干の苦手意識があるからです。
そんな私は、現在フリーランスをしているのですが、仕事上では「聞く力・理解する力・伝える力」を意識してます。
なので今日は、この3つの力について紹介します。
◆仕事で大切にしている「基本」①:『聞く力』◆
最近なにかと話題性のある「聞く力」ですが、仕事以外でも重要な基本的スキルの1つです。
ですが、私も含めて出来ていない人が多いとも言われています。
私は今でもたまに、しっかりと確認をせずに「固定概念・早とちり・思い込み」という簡単なミスをしてしまいます。
「思い込み的ミス」をなくすための解決策としては、やはり確認作業ですね。
私は、聞く力のなかに「確認する作業」も含まれていると思っています。
・『 聞く力 = 人の話を聞いて、確認作業をする力 』
仕事以外に、プライベートでも非常に重要な力ですよね。
私は自分自身で、「聞く力」が決して高いとは思っていないので、仕事を含めて日常生活でも非常に意識しているスキルです。
◆仕事で大切にしている「基本」②:『理解する力』◆
「理解する力」があることによって、上手に聞くこともできるし、うまく伝えることもできる。
私はこの「理解する力」は、聞き手と話し手の両方に必要な中立的な重要スキルだと認識しています。
つまり、両者に「理解する力」が備わっていないと会話が一方通行になってしまい、意思疎通が大変だということ。
両者の橋渡し的存在であり、会話の潤滑油ともいうべきスキルですね。
この「理解する力」が試される面白い例文が、以前Twitter上で話題になっていたので、以下で画像を引用します。
自分も意外と日本語を読めていなかったんだな...と良くわかる面白い事例でした。
◆仕事で大切にしている「基本」③:『伝える力』◆
伝える力が高いと、企画書・ビジネスメール・資料づくり・営業力・自己PR力など、実にさまざまなことに応用が効きます。
過去の自分と比較すると、「伝える力・伝わる文章」に自信が持てるようになってきました。
そして恐らく、ほかの人よりも少しだけ「伝える力」も高いでしょう。
ですが冒頭でも言ったように、過信はまったくしていません。
ライティングで大切にしているのが「小学生でも分かる文章」。これを意識して、多くの記事を執筆してきました。
そんな私でも、相手によっては伝わらないことがあります。
そんなときでも、「なんでこの文章で伝わらないんだろう?」なんて思ったこともない。
私が考える「伝える力」は、「相手に伝わっていなければ伝えていないのと同じ」ということです。
誰の言葉かはわかりませんが、似たような言葉に「相手に伝わっていなければ話していないのと同じ」という言葉があります。
自分は、伝える力が高いし、理解力もある。わかりやすい文章が書ける自負もある!だなんて絶対に思ってはいけません。
・「聞いたつもり」になっていませんか?
・「理解したつもり」になっていませんか?
・「伝えたつもり・話したつもり」になっていませんか?
大切なのは、相手に寄り添って、全力で相手を理解しようとする姿勢です。