巻くだけで体を鍛えるというEMS。
テレビ見ながら。
掃除しながら。
スマホしながら。
ながらで鍛えることでよく知られてますが
「ホントに聞くの?」
などと疑う声もあります。
今日はそんなEMSについて色々な視点で語っていこうと思います。
EMSとは
EMSとは「Electrical Muscle Stimulation」の略で
カラダに巻き付けて起動すると、微量の電気が流れ
筋肉に力を入れなくても勝手に収縮運動をして
自分の意志によらず、体を鍛えられるという健康器具です。
使い方は?
EMSの多くは電極部にジェルシートを貼り、電気の流れを良くして
体に巻き付け、スイッチを入れます。
段階的に強度をあげられますが、何段階あるかはEMSの種類によって
異なります。
1セットあたりの時間もメーカー、種類によって変わりますが
10分~20分程度と思っても問題ありません。
効果は?
電気で筋肉を収縮させているとはいえ
負荷を掛けていることに違いはありません。
効果は確実にあります。
ただ、効果を感じられない人は出力調整があっていなかったり
飽きてやめてしまったなどの理由が多いと思われます。
しかし、正しく使えば筋肉が鍛えられることは違いがありません。
EMSを使用するメリット
EMSは自分の意志で筋肉を動かすわけではありません。
ですから他のことをやりながら鍛えることができます。
部位はお腹が一番有名ですが、腕や脚、肩など部位を
鍛えるベルトもあります。
また、短時間で多くの収縮を繰り返す為、普通に腹筋などを
するよりも効果があると言われています。
EMSを使用するデメリット
デメリットと言えば、装着するのが面倒なことや
購入費用がモノによってはかなり高額になります。
費用に関してはジェルシートの定期交換にも注意しなければいけません。
1~2か月程度でジェルシートが劣化し、交換が必要となります。
またEMSは巻き付ける部位により、ながら作業ができない場合があります。
とくに腕のタイプは、使用中ほとんど手が使えないと思っていいです。
手を使いたい場合はお腹だけにするなどの工夫が必要です。
まとめ
EMS導入は、費用や手間の関係で諦める人もいます。
腕立て伏せや腹筋、スクワットといった昔からあるトレーニングを行えば
必ずしも必要というわけではありません。
しかし、使い方によっては抜群の効果を発揮します。
メリット・デメリットを比べ、導入するか、やめておくかは
健康を維持するという目標さえ持ち続けるのならば
あまり重要ではないかもしれませんね。
それでは皆さん、ごきげんよ~!