自己紹介

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コラム
何故かいじめられっこ体質だったわたし。

幼稚園に通っていた頃の仲間はずれから始まり、小学生・中学生・高校生時代には無視や陰口といったいじめを受けました。

幼い頃からの「人の役に立ちたい」という夢を叶えるために病院に就職したものの、そこでも心身に影響を与えられるいじめを受け続け、就職してから一年半後にうつ病・全般性不安障害の併発と診断され、自傷行為が止められない日々が十年近く続きました。

言いづらいことではありますが、何度も自殺を考えました。未遂で終わりましたが、実際に死のうと行動したことも…。

その後、同じ精神疾患の経験者であるピアサポーターやWRAP®(元気回復行動プラン)ファシリテーターとの出会いをきっかけに自傷癖を卒業。一ヶ月に一度の心療内科への通院と服薬を続け、うつ病・全般性不安障害は現在ほぼ完治しています。

更には当時唯一の味方と思っていたセキセイインコさんに自殺を思いとどまらせてもらった経験もあり、

「わたしも、わたしを救ってくれた方々のようになって、同じ苦しみを感じている方を救いたい!」

という強い思いを胸に上級心理カウンセラーとWRAPファシリテーター、そしてアニマルセラピストの資格を取得しました。

世の中にはたくさんの素晴らしいカウンセラーやアニマルセラピストが存在しています。

その中でもわたしは、いじめ・精神疾患・自傷行為・自殺願望で苦しんだ過去を逆に強みに変え、誰よりもあなたの悩みに耳を傾け心の傷を癒せるカウンセラーとアニマルセラピストになろうと日々学んでいます。

あなたの心の傷を癒し、和らげ、あなたが笑顔で前を向けるようになるお手伝いをさせてください。




\更に詳しいプロフィール/




ここまてで読んでくださり、ありがとうございます。

ここでは、わたしの更に詳しいプロフィールをお伝えします!

▼なぜ、いじめられていたのか。
▼なぜ、うつ病と全般性不安障害を併発したのか。
▼なぜ、カウンセラーやアニマルセラピストになろうと思ったのか。

そのようなお話をさせていただきますね。


◇幼少期からいじめのターゲットに

思えばわたしは、幼い頃から人と接することが苦手でした。

幼稚園に通っていた頃、閉園後に友達と遊ぶという時間が苦痛で足早に両親と帰宅していたことから仲間はずれへと発展し、小学生・中学生へと進級してからも幼稚園児の頃からの同級生との関係は良好とは言えませんでした。そして、他の小学校出身のクラスメイトからも無視や陰口を叩かれる三年間を送りました。

当時のクラスメイトから離れたい一心で県外の私立高校に入学しましたが、そこでもわたしはいじめで苦しみました。

「他県から来たから。」
「勉強をする真面目なやつだから。」
「校則を守って先生に媚を売っているから。」

そんな理由で、無視や陰口に悩む日々。三年間ほぼ友達と呼べる存在は作れませんでした。

昼休みはトイレの個室で過ごし、どうしても辛いときは学校を休みました。
しかし両親に学校での辛い出来事は話せず、学校を休む場合は駅のトイレに朝から夕方まで籠っていました。

それでも
「就職したら変わる!わたしと同じ、人の役に立ちたいと感じている人が集まる福祉や医療の現場で働くんだから!」
と自分を励ましていました。


◇アニマルセラピーの魅力に気付いたきっかけ

人の役に立つことを夢見ていたわたし。

しかし、実際に学生時代の医療や福祉の現場実習で感じたのは

「様々な方の命を守る仕事は、なかなか心に余裕が生まれないんだ」

ということ。


当時憧れていた

“命を守り、人の役に立ち、楽しい毎日を提供できるような人”

になることに不安を覚え始めたのは、この頃でした。


そんなある日、みやうち沙矢先生という大好きな漫画家さんが描かれた“キミノココロ ボクノココロ”というアニマルセラピーに関する漫画を読み

「すごい!すてき!私もいつかアニマルセラピストになって、福祉や医療の現場に癒やしと笑顔を届けられる人になりたい!」

と思いました。

これがわたしの、アニマルセラピストを目指すきっかけとなったのです。


◇就職後のいじめにより、精神疾患を発症

私立高校を卒業後、就職をしても…わたしはいじめで苦しみ続けました。

学生時代の無視や陰口とはまた違い、心的暴力の他にも殴る・蹴るなどの身体的暴力さえ受けました。

ここまで来ると…いじめられるために生まれたのだと思い込むように。

ストレスによる高熱や腹痛が続いても「仮病だ!」と言われ休むことはできず…更にストレスは悪化し五百円玉くらいの大きさのハゲが数個できました。

限界を迎えたわたしは、就職して一年半を過ぎたある日に心療内科へ向かい…うつ病と全般性不安障害の併発という診断を受け、即入院するように言われました。

その時の感想は、心から安心した、というものでした。

精神疾患という診断を受けた方は、ショックを受ける場合が多いと思います。
ですがわたしは、

「入院するなら仕事を辞められる!あの地獄から解放されるんだ!」

という安心感で胸がいっぱいでした。


◇いじめ→入院→嫌なことから解放された…その経験が自傷癖の原因に

二ヶ月間の入院後、わたしは自傷行為が止められない体質になってしまいました。

その理由が理解できず、ストレス発散のためだと決め付けて身体に傷を付ける日々。


例えば、

・同窓会の連絡がきた
・自分をバカにする知り合いが家に来る予定がある
・苦手な人混みに行かなければならない
・どうしても会いたくない人と会わなければならない

などと言った日には、手首や腕…脚などにカッターで傷を付けていました。


その行為は、誰も傷付けずストレスを発散できる最高の方法だと信じ、誇っているほどでした。

しかし私にとって自傷行為は、決してストレス発散のために行っていたのではなかったのです。


◇自殺未遂から救ってくれたセキセイインコの存在

自傷行為が止められない中、わたしを一歩成長させてくれる出来事が起こりました。

ある日、生きることが辛くてたまらなくなり…自殺を決意してしまったんです。

うつ病と不安障害の症状で苦しい日々に、大好きだった祖父をほぼ同時期に亡くすという辛い出来事が重なり…とにかく毎日辛くて悲しくて…これからも生き続けていく意味が感じらなくなりました。


「生きていても辛いだけ」
「おじいちゃんに会いたい」
「祖母や両親が死ぬ姿を見たくない」
「早く死んでしまいたい」


そんなことを考えて、自ら死ぬことを選びました。


そんな中、わたしを救ってくれたのは大切な家族である一匹のセキセイインコ。

部屋にある、ロープの代わりになりそうなものを探しているわたしの姿をじっと見つめてくる姿が目に止まり、

「ああ…わたしが死んだらこの子はどうなってしまうんだろうか」

「誰に餌をもらって生きていくのだろうか」

「この子のために、わたしは生きなければ…!」

…と、死を決意した凍った心を溶かしてわたしに“生きる理由”を与えてくれたのが、小さな小さなセキセイインコだったんです。


このときの

「この子のために生きる」

という強い気持ちが、再びアニマルセラピストに興味をもったきっかけでもありました。


◇WRAP(元気回復行動プラン)と出会い、自傷行為が止められない理由に気付けた

うつ病・全般性不安障害との診断を受けて七年後、わたしは知人と共にWRAP集中クラスへ参加しました。

そこでは、わたしと同じいじめ被害者であり精神疾患当事者でもあるWRAPファシリテーター(クラスの進行役)が、自分の過去の経験談を語りつつ、どのように心身を回復させていったのかを語ってくださいました。

そして、誰でも自分の元気を自分で取り戻せる、という信じられないような事実を知りました。


そんな中、

「調子が悪くなってくると、自分はどうなるのか。」

という問いに答えるため頭を働かせていた時、

「あっ…わたしって、調子が悪くなると何故か“更に体調不良が悪化すればいいのに。”という感情が沸くぞ。」

という事に気が付きました。


それは何故だろう…と頭を悩ませた結果

いじめという地獄から抜け出す手助けをしてくれたのが、うつ病・全般性不安障害の併発による即入院という「目に見える体調不良」だった。

どれだけ熱や腹痛を訴えても仮病だと言われ続けたのに、入院という出来事がわたしを助けてくれた。

ならば、入院が必要なほど体調が悪化すれば、嫌な出来事から逃げられるんだ。

という思い込みをしていたことに気付いたんです。


だからこそ、目に見える傷の残る自傷行為を行うことで

「わたしはこんなにも体調が悪いから、ここ(嫌なこと)から逃げられる。」

と錯覚していたんだ、という発見をしました。


同窓会からも、

自分をバカにする知り合いからも、

苦手な人混みからも、

どうしても会いたくない人からも、

自傷行為という目に見える傷があれば、逃れられるんだと思っていたのです。


決してストレス発散のために行っていたのではなく、逃げたい場所や出来事を避けるために自傷行為を行っていたんだ。

わたしは経験上、逃げたいと口で伝えても無駄だと思い込んでいたから…自傷行為で自分の感情を訴えていたんだ。

そう気付いた時、わたしは人前でボロボロと涙を流しました。


そんな中…WRAPファシリテーターがわたしに近付き、

「あなたのような人がWRAPファシリテーターになったなら、きっと救われる人はたくさんいますよ。」

と声を掛けてくれたのです。


その言葉は、幼い頃から抱いていた「人の役に立ちたい!」という夢を再び追うきっかけになりました。


◇夢を叶えるべく、走り始めた

2016年の春、わたしは

「自傷行為で悩む方の力になりたい。」

「ううん、もっともっとたくさんの人…いじめ被害者や精神疾患当事者の方の力になりたい!」

という夢を持つことができました。


その後

・2017年:精神障がい者ピアサポーター養成研修受講
・2018年:WRAPファシリテーター養成研修受講、同資格取得
・同年:メンタル心理カウンセラー資格取得
・2019年:上級心理カウンセラー資格取得
・2021年:アニマルセラピスト資格取得

と、まるで過去の自分が嘘だったかのように前向きに努力ができるようになりました。


そのきっかけを与えてくれたのは、やはり仲間。

同じいじめ被害者であり、精神疾患当事者の仲間の言葉がわたしを動かしてくれました。

「人の役に立ちたい。」

という夢は、いつしか

「わたしと同じいじめ被害者や精神疾患当事者、自傷行為で悩む方々の力になりたい!」

というものへ変化しました。


◇わたしの現在は…

わたしは現在、取得した資格と過去の経験を活かし

“誰よりも人の立場に立って行動できるアニマルセラピスト兼心理カウンセラー”

として、福祉サービスをご利用されている方や様々な病気と闘っている方といった「生き辛さ」を感じている人々に癒やしと勇気と安心感を提供できるよう活動しています。

相棒のセラピードッグ・元保護犬のチワワ“はな”と共にオンラインでのアニマルセラピーを、そして過去の辛かった経験も生かしてカウンセリングを行い、幼い頃からの夢だった「人の役に立つこと」ができるよう努力を続けています。


ここまで読んでくださり、ありがとうございました!
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