【教育の4STEP】人に教える手順

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ビジネス・マーケティング
人に仕事を教えるのって難しいですよね?
そもそも、人に仕事を教えるという事を教えてもらった事はありますか?
無い!という人が多いと思います。
教え方が分からないからこそ、教え方もいい加減なものになってしまったり、人任せになってしまったりします。

というわけで、今回は人に教える手順を紹介します。
これを実践すれば、スムーズに教育が進むようになります。



まず、大原則として覚えて頂きたい事があります。
それは、教育の4STEPというものです。
①準備する、させる
②やってみせる
③やらせてみる
④評価する(フィードバックする)
この流れを、しっかり頭に叩き込んでください。

うまく教育が進まない、覚えてくれないと頭を抱える時は、大抵4STEPのどれかが抜けています。
お伝えしたい事としては、相手の覚えが悪いと相手を攻めがちになりませんか?
問題なのは、相手ではなく自分に問題があるという事にも目を向けましょう。
4STEPを理解する事で、こういった所にも気付けるようになると思います。
順番に解説していきます。

■教育の4STEP
①準備する、させる
教える仕事に必要な物、情報を準備します。
何かを作る仕事であれば、それを作るために必要な道具を用意します。
どこにしまってあるのか?といった事も教えます。
準備する、させるというのがポイントなので、教える側がまずは準備します。
そのあとに、教える人に準備をしてもらいます。
手間がかかりますが、実際に見せてやらせるというのが大きなポイントとなります。

②やってみせる
まずは、手本を見せます。
実際に教える側の人間がやって見せて手本を示します。
あれこれ言われるより、見た方がイメージが湧きますからね。
百聞は一見に如かずです。

③やらせてみる
次に、手本を見せた事に対してやらせてみます。
教えた通り出来るか、余計な口を挟まずにやらせてみます。
いちいち細かいポイントで口をはさみそうですが、そこはグッと我慢です。
とりあえず、手本を見せたところまで一通りやってもらいます。

④評価する(フィードバックする)
一通りやってもらった後に、フィードバックです。
フィードバックとは、良かった点改善点を振り返る事です。
抑えるべきポイントが抑えられていて良かった。
ここが出来てなかったから、そこに注意しようといった感じです。
大事なのは改善点だけでなく、良かった点も必ず伝える事です。
良かった点も伝える事で、やってることが正しい事だと理解できます。
という事は、自然と自信が付くというわけです。



こういった形で4STEPを抑えて教育する事で成長のスピードがグンと上がります。
近頃Z世代がどーのこーの言ってますが、どの世代でも同じ人間です。
本質を抑えた教育をすれば、10代だろうが50代だろうが育ちます。
最近の子は~といった思いこみをしても、何も変わりません。
変わるべきは、自分の教育手法です。
ぜひ、試してみて下さい。


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でも、こういったケースもあるんですよ。
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