ガクチカ

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ガクチカ・・・言わずと知れた「学生時代に力を入れて取り組んだこと」。エントリーシートでも、面接の質問でもよくありがちなお題ですよね。個人的にはなんでもかんでも言葉を省略するのは嫌いですが・・・。
 そして、よく耳にするのが、ボランティア活動や海外留学、イベント立ち上げやサークル活動など、皆さん立派だな~、すごいな~と思う反面。そんな人ばかりではないでしょ?というか、就活のために一生懸命やっただけで、本当にやりたくてやってる?という疑問が湧きます。
 自分を例に挙げると、学生時代に人から偉いねとか感謝をされるようなことに力を注いだことはありませんでした。強いて言うと、人並み以上に本を読んで、レンタルビデオを借りて映画を3日に1本は見て、カラオケに友達と週3ペースで通ってナツメロをマスターしている学生でした。
 でも、見方を変えれば、全力で読書をして様々な作家や作品を知っているし、映画作品は洋画邦画問わず、最新のものも過去の有名作品も観ていて、自分より年上の方々が好きな歌謡曲を歌いこなせる。メディアで働くには打ってつけの学生生活を時間を惜しむことなく過ごしていた。力を注いでいたと言えるのではないでしょうか?
 ガクチカのために何かやることもいいと思いますが、それが会社に入ってからも続けられますか?それより、自分が好きなことや続けてきたことを上手に力を入れて取り組んだこととして紹介してはどうでしょうか?無理な説明にならずに、深い質問をされても自分の好きなことであれば十分に対応できるのではないでしょうか?
 要は漫然と学生生活を過ごすのではなく、何か目的を持って取り組みなさい。考えて日々を送りなさいということだと思います。
 漫然とYouTubeを見てダラダラと時間を過ごしていませんか?YouTubeを見ることを否定しているのではなく、何を目的として見ているのか?見ることで何を得られるのか考えて見ることが大切だと思いますよ。
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