私がアロマセラピーを始めた理由

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最近、ずっとウォッチングしてきた花屋さんの店先の案山子(かかし)さんは、先日11/24のサンクスギビングで片づけられ、今はサンタさんとポインセチアのディスプレイに変わっています。季節がどんどん巡って行きます。クリスマスマーケットも始まり、いよいよホリデーシーズンの幕開けです。

ところで…
私は癒し系アロマセラピストと名乗っていますが、なぜアロマセラピーをやるようになったのか? そして、アロマセラピーのどんなところが良いのか?…について書いてみたいと思います。

私がアロマセラピーと出会ったのは、かれこれ20数年ほど前。
色んなことでストレスが多い時期でした。突然、手の平に湿疹ができて、治らなくなってしまったのです。どんな薬を塗っても、病院へ行っても、改善することはなく、それがまたストレスになっていきました。

そんなある日、何となく散歩をしていたら、今でこそ自分で薬を選んでレジまで持って行くのは普通のことですが、当時は先進的だったセルフメディックという薬局で精油やアロマセラピー本を見つけ、物珍しさで何となく使い始めることにしたのでした。
最初はラベンダー精油だったと思います。

シャワーの時に芳香浴をしたり、マグカップのお湯で蒸気浴をしたり…etc。
湿疹の部分には、オリーブオイルや一般的な軟膏を塗布して過ごしました。
そして、ある日ふと湿疹の存在がほとんど気にならないくらい落ち着いていることに気がついたのでした。

それから、目に見えない香りの世界にどんどん魅せられていきました。
未知の精油を集め、まだ少なかった教室に通い、さらには香水の作り方にまで興味を持った私は、調香についても勉強するようになりました。

私が思うに、アロマセラピーの良いところは、さっきまで感じていたちょっとした不調が、いつのまにか気にならなくなっている…というおだやかな効果に尽きると思います。

とはいえ、香りの分子は鼻の粘膜から脳までダイレクトに届き(懐かしい気持ちになるのは記憶を司る海馬という部分にアプローチするため)、また、肺や皮膚などを通して全身に巡ります。そうやって効果を発揮しているのです。

特に女性は心身の変化がライフステージごと、月単位、はたまた1日の中でもしょっちゅう揺れ動くほど不安定なところがあり、いちいち薬で対応していては心身に負担をかけてしまいます。少しでもそういった負担を軽減できるという意味でも、自然療法を取り入れていくのは理に適っていると思うのです。

また、女性の心身に限らず、良質の睡眠をとりたい時、仕事や勉強に集中したい時、メンタルのコンディションを調整したい時、空間の雰囲気作りをしたい時など…老若男女の幅広い人に(年齢や体調によって使い方の調節は必要ですが)お使いいただけます。

魔女の薬箱を想わせる、お守りのようなセルフケアボックスが家にある安心感は、忙しい生活の中で、自分や周囲の人を守り、ほっとくつろいだり喜びを感じたりできる豊かな時空を手に入れたような気持ちになれます。

ぜひ意識して取り入れてみてくださいね。
色々なご相談に応じておりますので、ご活用いただけますと幸いです(^^)♪
















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