仕事のメールはタイトルが勝負

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コラム
突然ですが皆さん
仕事でメールを送るとき
「タイトル」をちゃんと考えていますか?

チャットアプリなら「タイトル=最初の一文」
メールソフトなら「件名」にこだわってください。

■ダメなメールの例

〇〇様、おはようございます。昨日いただいたお仕事ですが、ようやく完成いたしました。「△△」を納品いたします。文字数は4000文字で提出方式はWordです。ご確認お願いします。

これ一見いいように思えますよね。
でも実はダメなメールなんです。

なぜダメなのかというと
「最後まで読まないと自分がなにをしていいのかわからないから」です。

挨拶から始まっていますよね。
しかしこれはビジネスメールでは不要です。
いきなり要件から始まらないと、相手は何をしていいのかわかりません。
そもそもこのメールには「タイトル」がありませんよね。
タイトルのないメールはわかりにくいです。

■書き換えの例

上記の悪い例をわかりやすく書き直してみます

【確認依頼】「△△」初稿が完成しました。確認をお願いします。
・文字数:4000字
・ファイル形式:Word

これでいいんです。
最初の1文で
「自分がなにをしなければいけないのか」がわかりますからね。
この場合は読んだ人が
「初稿が完成したので確認しないといけない」とすぐに判断できます。

■タイトルに【】を使う

ここではタイトル・件名に使える技を教えます

冒頭に必ず【】を使い
「相手になにをしてもらいたいのか」を書きましょう

具体的には
質問なら【質問】
確認してほしいなら【確認依頼】
提案があるなら【提案】
単に情報共有だけなら【共有】
お礼がしたいなら【お礼】
です。

タイトルや件名につけてから本文を書き始めましょう。

ビジネスメールなら必ずやってください。
これを使うことで確実に効率が上がります。

ただ気をつけてほしい点があります。
それは【】のあとに必ず具体的な1文を入れてください。

ダメな例としては
【お礼】
おはようございます。この前のMTGでは時間を作ってくださってありがとうございました。

これだと【お礼】のあとにあいさつでワンクッション置いてしまっています。
せっかく頭に【お礼】と書いたのに、
結局最後まで読まないと「なんのお礼」なのかがわかりません。

書き換えとしては
【お礼】昨日のMTGありがとうございました。
でいいです。

■ビジネスメールは効率が最優先


一見味気ないかもしれません。
しかしビジネスに限っていえば、効率最優先のやり取りでいいんです。

以上、なにか参考になれば幸いです^^
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