賃貸アパートの管理会社の社員です。

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私は「賃貸物件」で生活されている方向けに、何かしらプラスになるような情報を発信しようと思いココナラをスタートさせました。 

私は、40代前半です。賃貸アパートの管理会社に2社在籍してきました。都心の方で9年、都心じゃない所で現在進行形で7年目の通算15年以上のキャリアです。
 20代後半から今の業界に入りました。20代前半は、ペンギンで有名な全国展開しているディスカウントショップ社員を3年半、携帯電話販売会社に2年勤めました。どちらも、店長職まで経験させて頂きました。

 今の不動産屋での私の主な業務の一つに、お部屋を作る仕事があります。空室になったお部屋→退去者の敷金精算を済ませ→内装全般のデザイン等を、あーでもないこーでもないと考え→物件所有者の了解を得て→職人手配から完了検査までを行い→新しい入居者
を迎え入れてます。

もともとインテリアやデザイン関係が大好きなので、お部屋を作る作業がとっても楽しいです。実際の業務は、他にも多種多様な業務が多いですが、そこがあるから続けられています。

私が働いてる不動産会社は、お部屋探し(賃貸、売買)に特化した不動産仲介業者ではなく、物件所有者から直接、物件の管理を委託されている元請け業者すなわち、管理会社の方です。管理会社ですが、仲介業者みたいに、お部屋探しも行ってますし、工事店も兼ねてる会社です。ちなみに、この「管理」という中には、広範囲な業務が含まれてます。それは、また違う機会にお話しします。

賃貸不動産の仲介業者さんは、誰でもいいから入居させて仲介手数料を得る事がゴールですが、管理会社は、物件所有者さんに満室経営させる事がゴールの一つです。しかし、誰かれ構わず入居させるという訳にはいきません。素行の悪い人が入居したら、それはそれは大事件です。
 よく巷で見聞きしている永遠のテーマ的な「賃貸派?持ち家派?」ってあると思いますが、管理会社は、その「賃貸」で生活している入居者の方達と数か月~数十年もの長~い間、密接に関わっていくお仕事なので、どうしても入居者さんの質(民度)を求めます。他のお部屋の入居者さん達の平穏な生活を守る為にも、変な人は入居させられません。

とは言っても、入居時の審査で、その人の全てが分かるはずもなく、自分勝手な人、周りに気を遣えない人が入居してしまい、騒音などの様々なトラブルを引き起こしてしまいます。たとえ高収入で社会的地位のある人でも、協調性がなければトラブルの当事者にもなります。

賃貸管理会社で働いていると、日々、様々な人間ドラマを目の当たりにしています。人々の暮らしにこんなに近い距離で関わる仕事って、他にはないですよね。苦労は多いですが、遣り甲斐もその分多いです。感謝される事、頼りにされる事を一つでも多く増やせるように日々精進してます。
今回は、ここまで。これから、ちょくちょくと書いていきます。

賃貸暮らしをされている方々へ、有益な情報も提供していくつもりです。引き続きよろしくお願いします。

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