【実例あり】倍率500倍overを勝ちぬくマスコミエントリーシートの書き方【25卒・26卒】

記事
ビジネス・マーケティング
就活を始めると誰しもが直面する壁、ES。
しかもマスコミ就活におけるESはクセが強い質問ばかり…そう思っていませんか?
しかし、基本的な質問への答えを徹底的に分析し、他の受験生と圧倒的に差別化さえできれば勝てます。

この記事を読めばわかること

・ESの基本的な書き方がわかる
・マスコミの採用担当者に好まれるESがわかる
・ESの設問に対する具体的な書き方がわかる
・マスコミ特有の設問に答えられるようになる
・ESを極めることで面接に強くなる(超重要!)

テレビ局の就活においてESが超重要な理由

【最強のESを書いて堂々と面接に挑もう】

最強のESさえあれば面接はこわくない、というのが筆者の持論です。
理由はシンプルで、「どこ突っ込まれても返せる状態のESがあれば堂々とできる」というものです。

筆者の学生時代のスペックですが、
・MARCH文系卒
・非体育会系
・コネなし
・留学・表彰経験なし
という、まさに凡人のスペックでした。
それでも堂々と面接に臨み、超難関のキー局に入社できたのは究極のESのおかげ。
ES落ちは88社受けて0という数字で自信が持てました。

【マスコミ採用担当者に刺さるESとは】

他の日系大手企業で通用するようなESの書き方が通用しないのがマスコミ就活の世界です。

ひねくれた人間が多いので、テンプレ化した就活生は大嫌いという傾向は間違いなくあります。
脱・テンプレした合格者のESがどういうものか分析するだけで他者とは大きく抜け出せます。

脱・テンプレ化したESを考えるコツ

・定型文を疑う
・就活マニュアルを疑う
・自分の言葉で語る
・ユーモアとクレバーさを散りばめる

この手順で思考訓練をしていくことで、大局的に「勝てる」ESを編み出せるようになるのが目標です。
ざっくり言うと、1次面接の現場チーフレベル(30-40代)に「面白いから一緒に働きたい」と思わせ、局長(50代中盤)や役員(60代)に「コイツなら会社を任せられる」と思わせるESが「勝てる」ESです。
凡人でも型にあてはまらず、ひねくれる方法論をここからは書いていきます。あくまでふざけすぎず、ルール内でひねくれていく思考法です。

マスコミ・テレビ局の就活で勝てるES(準備編)

【手書きESの文字数を確認する】
前時代的ですが、まだまだマスコミは手書きES文化の残っているところが多いです。
手書きなので文字数は自分次第になっていきます。ESの課題が発表されて真っ先にやることは文字数の確認です。

後回しにしていた手書きESにいざ着手!となった時に、思ったよりスペースが少ないとかはよくある話です。
理由は、就活を進めていくうちに間違いなく膨大なESに追われるからです。
まず、記述欄に鉛筆などで○○○…でもなんでも埋めていって、自分の字の大きさを鑑みつつアテで文字数をカウントしていきます。

ちなみに、この時には必ず少なめに文字数を見積もっておいた方がいいです。詰め込みすぎて読みにくいESでは本末転倒なので、ゆとりを持たせるくたいが丁度いいでしょう。
罫線が引かれていないようなESでは、こちらも自分で一旦罫線を引いた上で、文字数をアテで見積もっておきます。

私は必ず鉛筆で罫線を残したまま本文を下書きし、その後ボールペンで清書していました。

そのうち面倒臭くなっていきなりボールペンで書き始めたくなると思いますが、一生を左右する就活なので、労力を惜しまずやりましょう。

【「使える」エピソードを探す】
凡人の僕たちが一歩抜け出すためには、他の学生との圧倒的な「差別化」が必要です。
マスコミ就活で必要なのは、エピソードのスケール感より、その人個人の人間力が見えるエピソードの方がより重要です。

というのも、マスコミってとにかく人と会って取材したり、パートナー企業に適切な指示を出したり、大手クライアントと折衝したり社内調整で板挟みされたり…と、人間力が問われる局面しかないんですよね。

だからスケールの大小よりも、自分が属する組織に対しどう動いてどう働きかけたか、さらにそこに人柄が乗っかってくると大きなプラスです。あくまで主語は「自分」だということです。

もっと言い方を変えると、「自分」が主体になって動いてかつ人柄の見えるエピソードは、社会で再現性があります。そもそも企業がなぜ新卒採用するかと言うと、将来この会社を担う人材になってほしいという期待が込められているからです。

だから自分は採られる側であることを意識して、社会への「再現性」が見えるESにしておいた方が絶対に良いです。それが「使える」エピソードとなります。

【エピソードの切り口を変える(実例)】
まずは一般的な就活で合格点レベルの内容を"ベタな例"として説明します。
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