【泣ける】素敵な記事見つけました

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こんばんは。
ちはる⭐️お悩み相談ルームのちはるです( ◠‿◠ )

胸にグッとくる記事を見つけたのでシェアさせてください。

3月、全国各地で卒業式が行われています。

コロナの影響で例年の規模では、出来ない学校が多いと聞きます。

その卒業式に関連してある
九州の大学教授の方が、高校の教員だった時代にされていた
授業の様子を書いたものです。



以下に紹介します。
↓↓↓↓↓

私が考える教育の究極の目的は
「親に感謝、親を大切にする」
ことです。

高校生の多くは今まで
自分ひとりの力で生きてきたよう
に思っている。

親が苦労して育ててくれたこと
を高校生らは知らないんです。

これを生徒にわからせたいために、
一番ふさわしい日を卒業式に決めています。

式の後、三年生とその保護者を集めて
私が最後の授業をします。

「今までお父さん、お母さんに
いろいろなことをしてもらったり

心配をかけたりしただろう。
それを今思い出してみろ。

交通事故にあって入院した者も
いれば、親子喧嘩をしたり、

こんな飯は食えんと
お母さんの弁当に
文句を言ったものもおるだろう?…」

そういう話をしているうちに
涙を流す者が出てきます。

「お前たちを高校へ行かせるために
ご両親は一生懸命働いて、
その金ばたくさん使いなさったぞ。

そういうことを考えたことがあったか。

学校の先生にお世話になりましたという前に、
まず親に感謝しろ」

そして「心の底から親に迷惑をかけた、
苦労をかけたと思う者は、今お父さんお母さんが隣に
おられるから、その手ば握ってみろ」と言います。

すると一人、二人と繋いでいき、
最後には全員が手を繋ぐ。

私はそれを確認した上で、こう
声を張り上げます。

「その手がねえ、18年間おまえたちを
育ててきた手だ。わかるか。
親の手をね、これまで握ってきたことがあったか?
お前たちが生まれた頃は柔らかい手をして
おられた。今、ゴツゴツとした手をしておられるのは、
おまえたちを育てるために大変な苦労
してこられたからたい。

そのことを絶対に大人になっても
お前らは忘れるな」

そのうえでさらに「18年間を振り返って
親に本当にすまんかった、
心から感謝すると思うものは、今一度強く手を握れ」
と言うと、あちこちから嗚咽が聞こえてくる。

私は「よし、目を開けろ。わかったか?

私が教えたかったのはこれたい、親に感謝、
親を大切にする授業、終わり」
と言って教室を出ていく。

振り返ると親と子が抱き合って
涙を流しているんです…。

私もこれを読んで「思わず目頭が熱くなりました」


今どきの子は、私たちの時代と時代背景も環境も違うので
一概に比較は出来ません。

ですが、親の立場になれば親が子を思う気持ちは

「父母の恩徳は天よりも高く、海よりも深い」

「親思ふこころにまさる親こころ」
などと昔から言われます。

いつの世も親が子を思う気持ちは不変なのですね。


子どものことについて一緒に考えませんか?


最後までお読みいただきありがとうございました( ^ω^ )





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