小龍ちゃん達と守護さん達とおとその味 後日談

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コラム
いつもお読み頂きありがとうございます^^
おとその話のその後を今回は載せますね☆
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5日の朝も守護さん達はやって来られました。

「今日も酒を出してほしい」との声が聞こえて
今日来られるかよく分からなかったので
びっくりして聞き返しました。

「えっ、そうなんですか?
はいっ、お酒はすぐにお出しますね。
あと・・
実はお酒がもうすぐなくなりそうなんです。
もし明日もお越しになるのであれば
よろしければ急いで準備いたしますね!
準備した方がいいでしょうか?」
とお伺いすると

「7日までは来るのでそれまでは準備してほしい」と
言いながら神棚の方に向かわれました。

お酒を準備して神棚にお供えすると
守護さん達は早速飲み始めました。

小龍ちゃん達がそのタイミングを待っていたように
ぴょこっと顔を出して
「今日もおちゃけのみたい~。
今日も甘いおちゃけ味が欲しいな~♪」と
守護さん達にねだっていました。
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守護さん達は顔を見合わせた後、
面倒見のいい守護さんが
「今日はダメだよ。昨日だけのことだ」と
はっきりと小龍ちゃんたちに伝えました。

小龍ちゃんたちは「え~っ」と言いながら、
甘くて美味しいおとそ(おちゃけ)をもらえないと言われて
悲しくなってしまいました。

面倒見の良い守護さんは小龍ちゃんたちに
言い聞かせました。

「昨日は特別だ。あの後ちびっこいのは、昼過ぎまで
爆睡していたんだろう?守護の龍がそんなでは
守護にならないだろう。
ちゃんと酔わないようになるまでは
普段は飲むべきでは無い」との言葉に
小龍ちゃんたちは、

「でもっ、守護さん達は毎日飲んでいるよっ!
僕たちが飲んで酔うのがいけないのなら
守護さん達もおんなじじゃないのっ?」と
みんなでおちゃけを何とかしてもらいたくて、
一生懸命に反論しました。
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守護者さん達は小龍ちゃんたちの反論を聞いて
「こんな少ない量の酒で酔っ払うわけないだろう」と
思わず口を揃えて突っ込みました。
そして、
「本当にそうだよな」「こんな量じゃ酔えないよな」と
言いつつ、守護さん達は顔を見合わせて、苦笑いしました。

(お酒の量を増やす事は出来るのですが、仕事前ということで、
多くは飲んでいなかったんです^^)

皆、心の中で同じことを思っているようでした。
(ちびっこいのの反論は本当にかわいいな)と、
彼らは微笑みながら頷き合っていました(#^^#)

そこで苦笑しながらも
面倒見の良い守護さんがもう一度
小龍ちゃんたちにはっきり言いました。

「酒は我らの活力の源だからな。
ちびっこいのは酔わなくなるくらい
大人になってから毎日飲むといい」と
言うと
その後は守護者さん達同士でお互いに話しながら
お酒を楽しんでいます。

どうも4日にいただいたお酒はその日だけの
特別なものだったようです。

小龍ちゃんたちはおちゃけを飲ませてもらえず、
守護さん達と前日のように一緒におちゃけを楽しめなくて
とっても残念そうでした。

面倒見の良い守護さんはそんな小龍ちゃんたちを
お酒を飲みながら時たまちらっと見ていました。

気にはなるけれど、毎日は小龍ちゃん達の
ためにならないと思って突き放したようです。

私も気になりながらも
一度その場を離れ、前日と同じ位(30分位)
時間が経ってから戻ると既に守護さん達は
去ってしまっていました。

小龍ちゃんたちはとうとう飲ませてもらえなかったので
がっかりしていました。

午後になって小龍ちゃんたちは
少し立ち直りました。
「おちゃけ・・飲みたかったのになぁ」と
残念そうに言うので

可哀想には思いつつも注意しました。
「まだ小さいんだからお酒を飲むのは
まだ早いよ。
昨日はあんなに酔っぱらっちゃったでしょう?
大人になるまでは毎日飲むのはやめておいた方が
いいって守護さん達も話していたよね?」
と言うと、

小龍ちゃんたちの特に気が強い子の一部が
「小さいから飲めないって言うけどさっ。
守護さん達のように毎日少しずつでも
飲んでいたら、おちゃけで酔わなくなると
思うのっ。
だから毎日飲んだ方がいいんだよっ!」と
反論して
どうやったらお酒が飲めるかを考えていました。

夕方、守護さん達の一部の方が
ご近所の見回りの途中で顔を出して下さいました。
「ちびっこいのは大丈夫か?」
と心配そうにされていました。
お忙しい時間を割いて、
小龍ちゃんたちの様子を少しだけ見に来られたんです。

お酒を飲ませてあげられなかったので
傷ついていそうな小龍ちゃん達が気になったんですね。

お酒を愛する守護者さんたちは、
お酒が飲めない寂しさをよく理解しているため、
まるで自分のことのように感じたようです。

小龍たちはすねてしまったのか、家の奥に入ったまま
守護さん達のところには姿を見せませんでした。

守護さん達はそんな小龍ちゃんたちの事が
気にはなったものの、お忙しい合間でしたので、
すぐに去って行かれました。

家の中の気を見て悲しんでいないとわかり、
安心されたようです。
(悲しんでいると陰気が増えてしまうので
心配されていたんですね)

守護さん達はどんな時も気遣ってくださって
本当にありがたいです☆

小龍ちゃんたちも何故か
守護さん達には話しかけようとせず、
おちゃけを飲むために守護さん達を
説得するつもりだと思っていたので、
意外な反応でした。

その後の二日間、守護さん達は静かに
お酒を楽しんでいました。
小龍ちゃんたちは、
守護さん達には話しかけませんでした。

結局、その後は小龍ちゃんたちとの会話もなく時間が流れて
守護さん達は静かに去って行かれました。

その時は小龍ちゃんたちが何故静かなのか
良く分からなかったのですが
あとで分かりました。

お正月に少し羽目を外し過ぎてしまった
小龍ちゃんたち。
初めは反発していましたが、
守護さん達がとてもお忙しいのに
わざわざ様子を見に来てくれたのが
きっかけで
自分たちのわがままな行動を反省しました。

その後皆で話し合って
「無理なお願いはしないようにしようね!」となり、
大人しくしている事にしました。

でも、守護さん達に文句を言った後だったことや、
お酒を飲みたかった気持ちなどで複雑なので
守護さん達の前には
なかなか顔を出しづらかったようです。

今はお酒を飲むことができませんが、
将来飲める日を楽しみにしています。
もともと飲めないという考えがあったので、
その状態に戻るだけと気持ちを新たにしたんですね(#^^#)

守護さんたちと小龍ちゃんたちは
その後に参拝に行った際には、
いつものように楽しそうに会話していました^^

今回は、憧れのおちゃけの素晴らしい体験と、
ちょっぴり苦い経験をした小龍ちゃんたちでした。

以上です。

最近はおちゃけの事は忘れているのか
おちゃけの歌は歌わないですが
朝は「お茶の歌」を歌っていますね(笑)

急須にお茶っ葉を入れて蒸らす時に
「小龍ちゃん達、お茶を美味しくしてねっ」と
お願いすると「はぁ~い」と飛んできて
「お茶っ葉さんっ、今日も頑張ってねっ」と
言いながら歌を歌ってくれるんです。

「ラ~ララ~♪」と声を整えるようにした後
「お茶、チャ、チャッ、チャっ、
お茶、チャ、チャっ、チャッ、チャッ、チャッチャッ♪
チャチャチャッ♪
お茶の葉さんっヨイショウッ!」と
歌と言うよりは応援歌のような感じです(;^_^A

「おちゃけ味の歌」の時のような
お酒に対する憧れを歌った歌とは違い、
お茶の葉の味わいを調整し、
その力を最大限に引き出すことに
集中して、
お茶の葉さんを親しみを込めて
仲間を応援する歌として歌っています。

でももしかしたら、
蒸し時間の間に歌うのにちょうどいい歌が
思いつかなかっただけかな?

シンプルな歌ですが、
どこかから花びらを用意して、舞い散らしながら、
両手に扇子を持って
「チャッチャ、チャッチャ、ヨイショウッ、が~んばれっ!」と
応援している様子はとても楽しそうで、
見ていて微笑ましいです(*´▽`*)

最後にもう一枚
イメージ画像を載せますね^^
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今回もレオナルドAIです。
楽しんで頂けると嬉しいです(#^^#)





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