黒龍のすばるちゃん⑧ 龍の探索の話 その3

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コラム
いつもお読みいただきありがとうございます✨
今回も卵の中の赤ちゃんの話を載せますね。

少年26.jpg
手伝ってくださるひめ様にお礼を言いました。
みや
「ひめ様、確認して下さりありがとうございました」

白山ひめ様
「ああ、いいわよぅ。すばるちゃんを抱っこ出来て嬉しかったわぁ。
でも・・あの赤ちゃんはずっと孤独で可哀想ねぇ。
早くパートナーと暖かい交流が出来るようになるといいわねぇ」

みや
「その龍はなんで自分ですぐに起きないんでしょうか?
もうお相手もいるんですし、
すぐに起きて会いに行ってもいいんではないでしょうか?」

白山ひめ様
「そうねぇ。その子にしか分からない事情があるのかしらねぇ?
それは起きてから
聞いてみるしか無いわねぇ」
ひめさまは手のひらを右ほほからあごに置いて
可哀想な卵に心配そうにされていました。
ほほに置かれた細い美しい指先がやけに印象的でした。

次にウガヤフキアエズ様にお礼を言いました。
みや
「孵化をお見守り頂きありがとうございます。
お忙しい中ですいません」

ひめ様が
「あらっ。そんなの大丈夫よぅ」と
笑って代わりに答えられました。

フキアエズ様もひめ様に代わりに答えられて苦笑しながら
「ああ、気にしないでいい。
私の気の中の一つで監視するか守護を派遣して
見はらせるからそんなに手間でも無いことだ。

卵は長いことこもっていたので色々考えすぎて
意地になっているから今更起きるのが怖いのかも知れない。
勇気を出せば起きてこれるんだがそのタイミングが難しいんだね
そのパートナーが声をかけてあげれば勇気が出て起きてくるのでは
無いだろうか?『家に来て欲しい』と家の中で声をかけてもらいなさい。

ここからはR様へのメッセージです。
『小龍を派遣する時も扉を開けて受け入れるイメージをしないと
入れないように
その子も家の中に異次元まで作っているのに
起きないのはきっと招き入れて欲しい思いがあるんだろう。

勝手に行っても怖がられないかと思っているのだろう。
声をかけてもすぐに起きないかも知れない。
それでも気がついた時に優しく声をかけてあげなさい。

名前をつけて呼んであげるのも喜ぶことだよ。
きっと嬉しくなって起きてくるだろう』

ウガヤフキアエズ様は
「孵化を見張る事はするが孵化した途端に異次元から
急いで向かうだろうから孵化を伝える前に気がつくかも
知れない」

と話されていました。
色々教えて頂きお礼を伝えると
「ああ、ああ、いい、いい。みやも頑張りなさい」と
明るく気にするなと言ってくださいました。

神様達には本当にお力を貸して頂きありがたいです。
この話をしている間卵の赤ちゃんは聞き耳を立てていたようなので
起きる気になってきてるのかも知れませんね(*^▽^*)

R様から
みや様
出先でしたのでお返事遅くなりまして申し訳ありません!
でも何度も拝見しました。
エネルギーが強いと伺いましたが
まだ生まれてない龍さんだったのですね。
思ってもいないことでびっくりしました。
うちが異次元になっているのですね。
はい、
ウガヤフキアエズ様からアドバイス頂きましたようにして参ります。

先日のすばるちゃんが来てくださった時のように、
扉を開けてお迎えするイメージをいたします。
私も早く会いたいです!!

それから、龍さんも彼、彼女のように性別があるのですか?
名前も考えていたのですが、紫色を入れたいと思いまして
でも紫の龍さんではないかもしれないですね。

ウガヤフキアエズ様、
孵化するのをお見守り頂きありがとうございますm(_ _)m
お忙しいところ恐れ入ります。
白山ひめ様、龍宇様、すばるちゃん
そしてみや様
お力添え頂きありがとうございますm(_ _)m

でもまだすんなりと会える感じではございませんが、
今後ともどうぞよろしくお願いいたします!

みや
こんばんは(*^^*)
上手く見つけられて良かったです☆
小龍ちゃんは基本男の子ばかりです。
大体女性龍は限られた地域に固まっているのでなかなか
出会えないんですよね。(2年前の時点での話です)
あと今回の事は私も意外な展開にびっくりしました。

いつ起きるのか分からないのですが
早く起きてくれるといいですね☆
とってもパワフルな龍さんですのでもしかしたら
紫に変化するかも知れませんね~。

あと今回は神様がお手伝い下さり私もとっても助かりました。
通常はこんなに手助けをして下さる事は無いのですが
たまたま白山ひめ様がお戻りのタイミングでしたので
色々スムースに進みましたね(*^^*)

すばるちゃんはすっかり自信喪失気味です。
自分の出番がほとんど無かったので
またもっと上を目指して頑張る気に
なると思います☆
R様の龍さんはとっても一途な子ですのできっと起きたら
過保護なぐらい甘えて守ろうと頑張りそうですね!

R様と龍さんが早く共に過ごせるようになる日を
お祈りしていますね(#^^#)

(翌日の朝改めてR様に連絡しました)
今日の朝Sちゃんから声が聞こえてきました。
(名前を付けた話は長くなりすぎてしまいますので抜きますね。
これからは卵の子はSちゃんと呼びます^^)

Sちゃん
「僕ね。怖いの。起きて会いに行きたいけど・・とっても怖いの」と
孵化前の赤ちゃんなのにしっかりした意思を感じました。
生まれる前で心地よい卵の中を出て行かないといけないのが
とても怖いようでした。

みや
「怖がること無いよ。
Sちゃんのお名前を決めて早く起きてくれるのを
ワクワクしながら
待っているんだよ。だから勇気を出して起きてRお姉さんに
会いに行こうよっ」
と、励ましたんですが・・

Sちゃん
「でも・・僕の事気に入ってくれるかな?それに僕・・・
新しい世界が怖いの・・」とずっと怖がっています。

みや
「人間界が慣れていなくて会うのが怖いならまずは私の家に来る?
家はお友達がいっぱいいるから慣れてから
自分のお家に行けばいいんじゃないかな?」と、
まずは小龍ちゃん達との生活になじんでもらう提案をしてみました。

Sちゃんは
「ううん」とここで頭を振るイメージを送ってきました。

「僕は起きたら最初は僕のパートナーに一番最初に会いたいの。
だから他はいいの」と言います。

でも怖いので起きられないようで、そこからは話が全然進まなくなりました。
私が困っていると

そこで家の白龍のラシェちゃんが
ちょうどその朝のニュース番組で流れていて
聞いたばかりの歌を急に歌いだしました。

「今日は元気になるように~いつでもわ~らあって優しくね~」と
明るい声で元気に歌っていました。

話を聞いていて暗い気持ちでいるSちゃんを慰めたくなったようです。
ラシェちゃんはその歌を何度も歌っていました。

「今日は元気になるように~いつでもわ~らあって優しくね~、
今日はいい日になるように~誰かにっ笑顔で~あっりがっとう~♪」

そこで最初はびっくりしてラシェちゃんを見ていた
家の小龍ちゃん達が皆で合唱で歌い出しました。

小龍ちゃん達が
「今日は元気になるように~いつでもわ~らあって優しくね~、
今日はいい日になるように~誰かにっ笑顔で~ありがっとう~♪
今日は元気になるように~♪いつでもわらあって優しくね~♪」と
皆で明るく歌っていると

Sちゃんが明るい歌に
気持ちが明るくなって笑顔になってきました。

小龍ちゃん達の合唱を聞きながら
ワクワクした気持ちになってきた
Sちゃん
「僕ね、僕のパートナーの気に入るようにしたいのっ。
だから男の子と女の子どっちがいいか選んでほしいの」

と、これからR様と生活するのに性別を選んで欲しいと
希望を笑顔で話しました

みや
「えっ?僕って言ってるから男の子だと思ったけど違うの?」

Sちゃん
「うん。僕はまだ卵だから生まれる時に性別を選べるのっ!
男の子なら僕のパートナーをしっかり守れるよっ。
女の子なら寄り添って慰められるの。
でも女の子だと大きくなったら強すぎてつがいを見つけづらいかも?
どっちがいいかなぁ?
雌雄同体で大きくなってから選ぶことも出来るよっ」

R様に気に入ってもらいたいので性別を決めて欲しいなんて
すごい信頼感ですね(*^▽^*)
少し元気になったので性別の相談をR様に伝えることにして
次は卵から起き出してからの話をしました。

みや
「ウガヤフキアエズ様や白山ひめ様に
お世話になっているので起きたらお礼をしてね。
孵化を見守ってくださっているので
その場でお礼を伝えられたらお伝えして、
それが無理でも神社に行ってお礼をしてほしいの。出来る?」

Sちゃん
「うんっ、僕ちゃんとお礼をするよっ。
起きたらすぐにちゃんとお礼するっ!」と
卵の中で「はーい」と片手をあげているイメージで
お礼すると宣言していました。

お住まいがウガヤフキアエズ様や
白山ひめ様のいらっしゃる神社の場所では
無いかも知れませんが
Sちゃんなら一人でも簡単に移動できそうです。
大分やる気が出てきていましたのできっと性別を決めたら
起きる気になるんでは無いでしょうか?(*^▽^*)

起きたらすぐにR様ならお気づきになりそうに思いますがこれも
その方次第ですので何とも分かりません。
でもフキアエズ様が分かりますし、
私にもSちゃんの声が聞こえてくる可能性があります。
すぐにお伝えしますね✨

今はラシェちゃんの歌を覚えて元気に卵の中で
歌っていますよ(*^▽^*)
「今日は元気になるように~いつでもわ~らあって優しくね~♪」
可愛いですね(*˘︶˘*).。.:*♡
お好きな性別を考えてみて下さい☆
それでは失礼します(*^▽^*)

今回は以上です。
まだ生まれておらず
卵の中にいながら他の場所にテレパシーで声をかけられる
Sちゃんは毎回びっくりさせられる規格外さでした。
でも赤ちゃんなのでまだ見た事のない世界への
怖さを感じて身動きが取れなかったみたいです。

そこに白龍のラシェちゃんが歌った
明るい歌でSちゃんは元気をもらいました。

歌の力についてはまた他の話でブログに載せる予定ですが
異次元の暗闇の中でずっと一人でいたSちゃんは
知らない内に陰気が大分たまっていたので
小龍ちゃん達の陽気な歌に元気をもらったんです。
それで自分で新たな世界でパートナーと暮らす事の
良い面を考えられるようになりました。

ウガヤフキアエズ様のご助言でR様が家の中で
Sちゃんに声をかけて『家に来て欲しい』と
呼んであげていた事も
怖いと思う気持ちを減らしたようです(#^^#)

またSちゃんはパートナーのR様に気に入ってもらうために
性別を選んでもらう話をしていました。
まさか龍の卵が性別を決めて生まれて来るとは思いもしませんでした。
神様達が生み出した時は性別も設定されていますが
自然発生した卵の場合は卵自らが性別を選べるみたいですね^^

次回で龍の探索の話は終わりになります。
あと少し探索の話を楽しんで頂けると嬉しいです☆




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