昨日、地元の経済団体が主催する起業家スクールの第2回講義がありましたので、早速内容についてシェアしたいと思います。
同講義では、まず経営理念の策定方法についてレクチャーがありました。経営理念とは、企業経営における基本的な価値観・精神・信念あるいは行動基準を表明したものです。
例えば、トヨタ自動車であれば、「内外の法およびその精神を遵守し、オープンでフェアな企業活動を通じて、国際社会から信頼される企業市民をめざす」といった経営理念を掲げています。
こうした経営理念は、主に次の5つのプロセスで構成されるとのことです。
①自分がこれから取り組む事業で、「重視したいこと」「目指したい姿」
「誰の何のための事業か」を考えてみる
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②それらを紙に書き出す
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③一番重要な言葉、要素を決める
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④他社の事例を参考に組み立てる
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⑤第三者に読んでもらい、正しく伝わるか確認する
経営理念と聞くと、内面から湧き出るような抽象的なイメージを持っていました。しかし、実際はそうではなく、ロジカルに策定できるものだとわかりました。
講義を受けた後、上記のノウハウを早速活用し、ココナラなど、事業理念をうたうページのキャッチコピー修正に生かしました。経営理念の精度は事業を継続できるかに関わる事項ですので、学んだ内容を今後もしっかり活用していきたい次第です。