針の穴(視野が狭い)

記事
コラム
どうも、羽矢ひと美と申します。

前回、前々回は、私の人生でワーストワンのKさんについて、「自己防衛本能」と「自己中」についてお話ししました。
Kさんは自分の事しか考えられない可哀そうな人です。
まぁ、関わりたくない人ですね。

今回は、身近に必ずいる「針の穴」(視野が狭い)な人のお話しです。

視野が狭いと気づける事が減ります。
気づける事が減って行動すると相手の気持ちにも気づけないので、空気が読めない人になります。
空気が読めないと人間関係がギグシャクします。
結果、浮いてしまいます。
すると、物事がうまく回らなくなり、悩みが生じます。

私が関わった「針の穴」な人は、決して悪気がある訳でもないし、仕事もちゃんとやろう!と情熱的な人です。
でも、人間関係がうまくいかない。
浮いてしまう。
気持ちがモヤモヤする。
で、口癖のように

なんででしょうね?
なにがいけないの?
どうせ私なんて・・・

悩みのループにハマっています。

もったいない
非常にもったいないですね(;´Д`)
もう少し、周りの状況に気づけていれば、よく働く良い人なのに
その良さが回りにまったく伝わらない

針の穴がずっと続くと、周りと壁を作って孤立します。
孤立して、一人で平気!と意地を張り、ますます人間関係がうまくいきません。
意固地になって、そのうち周りから嫌煙され、相手にされなくなります。

まぁ、人間、無意識のうちに必死に自分を生かそうとしますからね。
意固地になっても、逆に針の穴のおかげで、周りの迷惑そうな顔にも雰囲気にも気づけず、逞しく生きていくのです。
そう、周りからしたら、ただの「面倒くさい人」「腹立つ人」になりさがるのです。

あれ?と思った人はいるでしょうか?

もしかしたら、「針の穴」じゃないですか?

「針の穴」な人の共通点は、
「忙しく動く」
「目に付いた事を始めてしまう」
「やりっぱなし」
「集中力がすごい」
「人の言う事を聞いていない」
「自分の思い通りにいかないとイラつく」
「理想と現実の違いに納得できない」
「自分基準で判断しようとする」
などです。

では、どうしたらいいのでしょうか?
答えは簡単です。

「視野を広げなさい」

でも、それが出来ないから困っているのですよね。
でもでも、大丈夫です。
だって、「あ、私は針の穴なんだ」って気づいたじゃないですか。
大切なのは、気づきです。

気づけさえすれば、その分、視野が広がります。
視野が広がれば、見えなかったものが見えてきます。
ホラ、迷惑そうな顔をしている同僚の顔が見えましたか?
悲しそうな顔の夫や恋人の顔に気づきましたか?

今まで必死に動いていた体を少し緩めて、周りの人の事をよく見て下さい。
周りを観察するだけでも、気づく事があると思います。
そして、訪ねてみて下さい。
「なにか手伝える事はある?」
自分でどんどん行動するのではなく、チームワークも大切
夫婦・恋人・家族なら、思いやりも大切です。
相手の顔を見て、何か困ってないか尋ねてみるのもいいと思いますよ。

もし、周りに針の穴な人がいて困っている方
困っているのはあなただけじゃないですよ。
針の穴な人の被害者は必ず周りにいるはず
仲間を集めて、気づかせてあげましょう。
職場だったら、上司に相談するのもいいと思います。

家族・恋人だったら、自分の気持ちを優しく伝えてみるのもいいかも
「どう思っているの?そう、私はこう思ってるんだよ
だいぶ、違うね」
針の穴さんは、決して悪気はないのです。
気づいてないだけなので、優しく、教えてあげて下さい。

もし、それでも解決しなかったら、私に相談して下さい。
あなたのこころが少しでも軽くなりますように†

IMG_0074 (3).jpg
    ぼくが見える? by シロたん
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す