自己防衛本能

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どうも、羽矢ひと美と申します。

気が付けば、フォロアーが26名に増えました。
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そして、数あるブログの中で足を止めて下さった方、ありがとうございます。
この時間が気晴らしになれば幸いです(*´ω`)


例えば、こんな人はいませんか?
悲劇のヒロイン
世界の中心でないと気が済まない
他人のものは自分のもの
自分は出来ている
他人を巻き込んで逃げる
自分の非は認めず状況が悪くなるとすぐ攻撃に転じる
妬み、嫉み

かまってちゃんで自己中心的
すぐにヒステリーを起こして騒ぐ


こんな人が職場の人間関係の中にいて、関わらないといけないとなったら・・・地獄ですね(;´Д`)

実は、私はそんな人と仕事を一緒にしていました。
もう、自分ってこんなドロドロした感情を持ってるの?ってくらい、その人と関わった事で自分自身も嫌になりました。

そこで出会ったのが心理学でした。
心理学と出会って、人の心のメカニズムが何となく理解でき、対処法も身に着ける事が出来ました!
最悪な出会いが最高の出会いを導いてくれた事になりますね(*´ω`)

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   最高のお昼寝ニャ by マロ&めめ子


まず、その人を借りにKさんとしましょう。
Kさんの家庭環境からいくと・・・
病気で体が不自由になったご主人と教師をしている娘の3人暮らし
もともとご主人が土建関係の社長をしていて、バブルが弾けるまで女遊びを繰り返していたそうで、お金はあってもご主人の浮気で苦労していたようです。
子供は2人。長女と長男。
長男は結婚して家を出て、子供もいます。
・・・そもそも、長男が家を出る時点で家族関係もあまりうまくいっていない印象を受けます。
長女は独身で教師。将来は家を売って一人暮らしをすると言われているそうです。・・・はい、子供は親と暮らす気サラサラないですね(´・ω・`)

ご主人が病気で仕事が出来なくなると、収入も激変し、会社を手伝っていたKさんも外で働くようになったようです。
Kさんはもともと社交的で明るく、おしゃれで年齢を気にする人で、ご主人で苦労した分、復讐なのか、自分も無尽で知り合った男性とイチャコラ楽しむようになります。

私が新入社員で入った時も、人懐っこく親切に色々教えてくれました。
でも、割とすぐに他の社員の事を
「あの人とは昔、仲良かったんだけどね。・・・急に無視されるようになったの」
とか、ご主人の病気で働き始めた事を
「私も旦那が倒れなければ、こんなところで働かなかった」
などグチグチ話し始めました。

同じ部署なので、お互い協力しないといけないし、先輩だし、新人で何もわからない私は、とにかくKさんに違和感を感じながら信じていくしかありませんでした。
でもKさんは、率先して仕事をするタイプではなかったし、おしゃべりで殆どペチャクチャ話していました。
必然的に一緒にいる私の動きも止まります。

え・・・いいのかな?

と疑問を感じながら、Kさんの悲劇話や自慢話、とにかく、Kさんの話を山ほど聞かされ

あー、この人は自分が大好きなんだなー
悲劇のヒロインに酔ってるなー

と感じました。
年齢は60歳近いのに、ばっちりメイクに派手な格好をしていたので、周りのおばさん達からも浮いていました。
それについてもKさんは、みんなが妬んでいる、と言っていました。

ある時、社長一族の食事があり、誘われたから一緒に行こう!とKさんに言われました。
いやいやいや、嫌ですよー(;´Д`)
緊張してご飯の味もしないしー
断ったけど、強引に約束させられて、当日、駐車場でKさんを待っているとメールが来ました。

ごめん!用ができたから行かない 美味しいもの食べてきてね

はぁ?(# ゚Д゚)
強引に誘っておいて、ドタキャンするならもっと早く断れよ(# ゚Д゚)、
私も帰ろうとしたところに、一族の嫁が迎えに来て、断ったのに、なぜか一族の中にポツンと私が入る事に・・・;つД`)
もう、地獄でしたよー
何の罰ゲームですか?

それからKさんの事は油断も隙もない、信用の置けない存在になりました。

それから、今まで様子を見ていた他の従業員の方が声をかけてくれるようになり、Kさんはとんでもない バカ女 (あ、他の人の言葉ですよ)と判明。
今まではKさん側の事情しか知らなかったですが、被害者の話を聞くと

Kさんが突然、無視された件↓
「何の連絡もなく、突然、家に押しかけられてビックリした」
=常識がない 自分勝手 遠慮がない 気遣いがない 関わったらヤバい

悲劇のヒロインの件↓
ご主人が好き勝手して浮気して苦労したとしても、離婚しなかったのは自分の意思だし、それによって子供達が「親の醜さ」を感じて家族間がうまくいかなかったのも、自分のせい
それを高い棚に押し上げて、ご主人が体が不自由な事を良い事にご主人と同じ事をしている時点で同罪
後に、W不倫していたにも関わらず、不倫相手から別れを切り出されて
「訴えてやるー!」
と大騒ぎをする醜態
同情を引いて、自分の話し相手を探していたって事です(´・ω・`)

その後もKさんは私や周りを巻き込んで色々やらかしてくれました。
遠慮していた私も我慢の限界です。
反論するとKさんは逆ギレして、すごい剣幕で私を罵りました。
もう、その時点で、私の中でKさんの存在はストレス以外の何物でもなくなりました。

結局、Kさんは、そんな性格なので周りから孤立しますが、孤立していると思ってなく、みんなが私を妬んでいる、と自分を有利に立たせていました。

なので、Kさんは回りから何と思われようが気にせず、どんな形であろうが自分と関わらせる事で喜びを感じていました。
つまり、雑談もケンカも一緒。無視されたら媚を売って近寄り、また同じ事を繰り返していました。

赤ちゃんが泣いて親に自分の存在を気づかせるように、Kさんもどんな形だろうが相手が自分と関わってくれたら嬉しかったのです。

子供ですね。いや、赤ん坊か。
世界の中心に自分がいて、常に自分を見て欲しい。
うまくいかないとキレるのは、自分を守るため。
外の攻撃から身を守るすべがヒステリーなんです。
自分が行動を起こしたいから周りなんてお構いなし
でもやっぱり気分が乗らないからやーめた
自分中心でしか物事が考えられないのは、精神の成長が止まっている証拠
その年まで、ある意味、生きてこられたのは、周りの善意か無関心か

でもですよ。
人は善悪で出来ています。
悪いところばかりではない
Kさんだって、社交的で明るく、人懐っこいので接客向きです。
ほめて伸びるタイプなので、Kさんを使うにはほめ殺しが一番!

それに、人間関係で一番大切な事は、

他人は変えられない
変えられるのは自分だけ

だから私は、Kさんを変えてやろう!躍起になるのはやめました。
そして、Kさんをうまく使って仕事に専念させました。
もちろん、一人では無理なので、同じ思いをした同志を集めて、

「被害者友の会」を結成

みんなで協力して、うまく仕事が回るように、時には、Kさんに対する憂さ晴らしをして、以前よりも職場が楽しくなりました(*´ω`)


自己防衛本能とは、無意識のうちに働く防衛本能
Kさんの場合は、ヒステリーを起こして周りを威嚇する事でした
そして、同情を引くという行為もある意味、自分の味方を作って身を守る行為だったのかもしれません。

自己防衛本能が強い人と接する場合は、安心させるといいです。
あ、この人は大丈夫
と思わせれば自然と心を開いてきます。
た・だ・し!
自己中心的な場合はまた違う対処法が必要ですね(;´・ω・)

後、人間関係で厄介な人には、自分より年上だから、大人だから、男だから、女だから、頭がいいのに、という概念は一切、通用しません。
本人の自覚の有無、性格、家庭環境、病気など、様々な理由で今まで生きて来た経緯があるので、良き理解者が必要だと思います。

最後に、自己防衛本能は生きていくために必要な本能です。
ただ、使い方を間違えると人間関係に響きます。
そして、どんな人でも、なりたくてそうなった訳ではない。
様々な要因があり、結果的に人間関係をこじらせてしまっているのです。

あなたの周りにいるこじらせさんも、きっとその一人なんじゃないですか。
こじらせさんに困っているあなた
一人で悩んでいないで、お気軽にメッセージ下さい。
経験者がたくさんお話しをお聴きします(*´ω`)









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