コミュニケーションの取り方 〜具体的に伝える〜

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見たい、聞きたい、調べたい!

どんなことでも気になっちゃう!

そんな、おせっかいな Taka (40代 大阪女) が、

あなたの代わりに調べたり、電話したり、伝えたり。


行動しなければ、変わらない。
伝えなければ、始まらない。

人生損せず、楽しみましょう!!


コミュニケーションの取り方 〜具体的に伝える〜


私はPTAの役員をやらせていただいていて、
通学時の挨拶運動を可能な限りで
お手伝いさせていただいてます。


先日、小学校の通学路に
工事のためのトラックが
朝から停まっていました。


本来なら通行禁止の時間帯(8時から9時)。

許可を得ているそうです。


ですが、
ちょうど子どもたちの多い
8時過ぎの時間帯に


脇道から停車するために動き出し、
少し前に出ては、
切り返してバックしたり、
駐車するために動き出しました。


ボランティアで見守りをしてくれている
地域のおばさまが、

工事関係者の人に
「危ない!!」と声をかけました。


工事関係者の方の反応は、
「こっちは許可もらって
 仕事してるんだ!!」と。

この状況、どっちも正論です。

なのになぜ、言い合いになってしまうのでしょうか。


やはりコミュニケーションの取り方です。


言葉に具体的に出てこない、
「情報」が隠れていることが問題です。


「通行許可書」をもらっているということは
普段は通行できない時間帯であること。


その理由は?
通学路であり、通学時間帯だから。
(許可を出す人も、理由を確認して、
 許可はあるけど注意して走行してほしいと
 伝えてほしいものです。)



子どもたちの通学ラッシュは長くても
10分〜15分程度。


おばさまも、頭ごなしに
「危ない!」ではなく、

「あと10分ぐらいしたら子どもたちが
 登校し終えるから、少しだけ待ってもらえないか。」


そんな感じで、伝えれば、
険悪なムードにならなかったのでは?



その後、
工事関係者の人の横を通り過ぎるときに

笑顔で「おはようございます」と挨拶すると


「おはようございます。
 さっきはすみません。
 すぐに終わる作業(車を動かす)
 だけだったので…。」

と、非常に申し訳なさそうに
挨拶を返してくださいました。


工事の人も、
ほんの少し車を動かすだけだったんです。


「今から少し車が動きまーす!」
というふうに、

周りに声かけしていれば
子どもたちや周りの大人も

注意して通ることができたかもしれません。

もしくは、
「〇〇分まで待って」と
お願いできたかもしれません。


前回も書かせていただいてますが、

同じ出来事を、

良い出来事にするのも
悪い出来事にするのも

人それぞれの反応次第。


反応を変えることって
ものすごく価値があるんですよ。



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