言いたいことが言えないのは、優しさから

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見たい、聞きたい、調べたい!

どんなことでも気になっちゃう!

そんな、おせっかいな Taka (40代 大阪女) が、

あなたの代わりに調べたり、電話したり、伝えたり。


行動しなければ、変わらない。
伝えなければ、始まらない。

人生損せず、楽しみましょう!!


言いたいことが言えないのは、優しさから

「退職の旨を伝えてほしい」というご依頼を受けた時、
まさかの温かい気持ちに溢れたので、
私の気持ちを書き残しておこうと思いました。


私は言いたいことが言えないのは
どちらかというと「マイナス」のイメージでした。

「あの人と関わりたくないから、代わりに言って」
「文句があるけど言いにくいから言ってほしい」
「私が言っても聞いてくれないから伝えてほしい」

ですので、依頼人さまに代わってお電話するときは

「お叱りを受けるかもしれない」
「お互い嫌な気持ちになるかもしれない」

そう思いながらお電話するのです。


私の経験上、退職の理由って、
「マイナスの人間関係」がほとんどでした。

仕事内容や条件どうこうよりも、
一緒に働く人や関わる人たち。
職場の雰囲気など。

だから、退職の理由を聞かれても言いづらい。

「家庭の事情」や「健康の都合上」など、
何か自分自身の理由で、
相手に引き止められない理由を考えてしまい、
正直に話すことはない。

だから、職場は改善されずに、
新しい人が入ってもすぐ辞めてしまったり、
原因が解決されていないんですよね。


会社側は、
現場の現状が把握できていなかったり、
一人一人を見れていなかったり、
先々を見ずにその場の問題だけ解決していたり。

「人が足りないから、誰でもいいから雇う」
「忙しい時期に急に辞められたら困る」

こんなふうに会社の都合ばかり考えている人がほとんどでした。


しかし、ご依頼主様の職場の方は違いました。

「え?とてもよくやってくれていて助かっています。
 様子も気にかけていましたが、
 悩んだり困っていることに気づかず、申し訳ないです。
 話してくれれば、何か解決できると思います。
 可能であれば本人と話したいのですが。。。」

そんなふうにおっしゃいました。
とても人を大切にされているのが伝わりました。


そして、切電後にご依頼主様にそのことをお伝えして、
さらに驚きがあったのです!!

「はい、とても良い方なので、
 自分で伝えていたら迷いが出てしまってました」

ご依頼主さまは、そうなるであろうことも
全てわかっていたからこそ、
依頼をくださったんです。

私は、お互いの思いやりと優しさに溢れました。


感情のままに書き留めたので、
伝わる文章が書けていないかもしれませんが、

相手を思っているからこそ
言えない優しさがあるということ。

全ては「マイナス」ではなく、
「プラス」になるきっかけになるということ。


代行電話では、
その場でお伝えして完了となることが多いですが、
その原因を掘り下げていけば、
解決が見えてくるんだとわかりました。


言って終わりではなく、根本から解決することで、
悩みもなくなり、周りとの関係もよくなる。
そんなお手伝いをしていきたいと思いました。



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