ちょっとした習慣

コンテンツ
学び
ちょっとしたことでミスが減ることは多いかと思います。そんな日々の学習でちょっとしたコツを取り上げていきたいと思ってます。
 今回はまたもや計算ミスを減らすコツを取り上げてみたいと思います。
習慣の問題なのですが、ミスしがち(あるいは最初から面倒な計算の道を選んでしまう)人の特徴の一つとして「これ以上計算できない形にしてから次の計算作業に移る」ということを繰り返すリズムがないことが多い気がします。次の問題でやってみましょう。
計算のコツ4_26-1.jpg
いずれも数値を当てはめる問題ではありますが、ここで「いきなり当てはめてしまう人」と「文字の式を簡単な形にしてから数字を当てはめる」人の違いが出てきます。文字の式は「これ以上計算できない形にする」ことを心がければ計算が楽になるのでそのぶん計算ミスは減るでしょう。
 [中3数学]では「展開の計算」ができるので、これをしてから数字を当てはめましょう。[高1数学]でも「因数分解」ができるので、これをしてから数字を当てはめればよいわけですね。どちらもそのままいきなり代入すると計算が面倒な分だけ計算ミスが起きやすくなるでしょう。
 ちょっとしたことかもしれないけど、そのちょっとした習慣を変えるだけで数学は伸びる教科だと思います。
計算のコツ4_26-2.jpg
何か参考になればと思います。
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す