【あなたの伝えたい事がボヤッとする理由とは?】

記事
ビジネス・マーケティング
立花です、
誰かに何かをお願いしたり
指示出しをする時って
ちゃんと相手に分かるような
伝え方をしないといけませんし、
あれもこれも一気に伝えると
相手は何をしたら良いのか
分からなくなりますよね。
僕は今、ある商品の
キャッチコピーや
ストーリーボードの作成に
取り掛かっているんですが、
今日クライアントに
言われたことがあります。
どんなことを
言われたのかと言うと、
「立花さんのヘッドラインや
 コピーってなんかボヤッとして
 ズバッと入ってこない」と。
そのクライアントとは
付き合いも長いのですが、
その人はずっと僕の
文章に引っ掛かるものを
感じていたそうで、
今日やっとその原因が
分かったとのこと。
で、そのボヤッと
してしまう原因が
僕の盛り込み過ぎにあると
指摘されました。
ンッ?それどういう事?って
思っちゃいますよねw
実はセールス
ライティングにも
いくつもの基本や考え方が
あるんですが、
その中に
「ワンセンテンス
 ワンメッセージ」という
学び始めた人なら誰でも
聞いたことのある鉄則が
存在します。
例えば僕は今回
「真似すること」と
「その人に合った集客方法」という
2つのコンセプトを
LPの中で伝えようと
していたんですね。
そしてベネフィットとして
「収入の安定」と
「集客の安定」の
2つを得られますよと
伝えようとしていました。
本来なら
1つの文章に対して
伝えるべきは1つだけの
メッセージを伝えるべきなんです。
そうしないと読み手に
何が言いたいのか
分からなくなり、
先程のクライアントのように
ボヤッとした感じにしか
受け取れなくなってしまうんですね。
つまり、僕は
「これぐらいのベネフィットじゃ、見込み客は振り向いてくれないんじゃないか」とか
「競合他社との違いが明確に伝えきれていない」という強迫観念に駆られて
シンプルに伝えることが
できていなかったと
いうことになります。
僕たちコピーライターと
呼ばれる人間の役割は
見込み客に対して
ベネフィットや
競合他社との違い、
ビッグアイディアや
コンセプトというものを
一言でズバッと伝えること。
それをすっかり
忘れてしまっていたようです。
久し振りに原点に
戻った気がして
身が引き締まりました。
あなたも誰かに
何かを伝える時は
1つの大切なことだけを
伝えるように注意してみて
くださいね。
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