【競馬】ダイワスカーレット×ウオッカ

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競馬関係のブログ記事のアクセス数が伸びてまして。それなりに需要があるんだなーと思いましたので、また書く。
「仔馬カメラ」さんというYou Tubeが大好きでして。競走馬生産牧場での出産や子育ての様子などを配信しているチャンネルさんで、ほぼ毎日、ほぼ一日中?ライブ配信をしているので、家にいる時は音楽のセンスも良いのでBGMみたいにずーっと流してみてます。何なら電車移動中も見てます。今は出産シーズンということで、推しの母馬達の出産を見逃すわけにはいかないのです!!朝、起きてまず「産まれちゃったかな・・・」て心配する。

チャンネルのアイドルは、仔馬の“まめちゃん”♀1歳。まめちゃんが可愛くて可愛くて好きすぎる。産まれた時のライブ配信は1万人以上が見守り、スパチャが飛び交い、たくさんの人に誕生をお祝いされた仔馬さんです。
まめちゃんは、母方にダイワスカーレット、父方にウオッカが配合されているということで、生産牧場さんのXによると、オーナー様の粋な計らいによる「鬼のようなロマン配合」とのこと。私、競馬知らないんで、ダイワスカーレットとウオッカについて調べました。凄いご先祖様だったんですね。ってことで、今回はダイワスカーレットとウオッカについて書こうと思います。

・ダイワスカーレット
ダイワスカーレット♀(ダスカ)といえば、圧倒的な強さで勝った2008年の有馬記念。牝馬の有馬記念制覇は37年ぶりということで、歴史に名を刻んだダイワスカーレットです。現役時代は出走した全レースで1着か2着。並ばれても抜かせない抜群の勝負根性で、安定した成績を残した歴史的名馬。

やはりと言うべきか、魁ごうです。人間も馬も、この世の中で何かを成し遂げる存在は、やはり魁ごうが多い。ディープインパクトもゴールドシップも魁ごうですからね。
ダスカさんは、右を言えば左をやる偏屈さを持ちながらも、高い瞬発力を持っています。自己満足で終わってしまう危うさもありますが、時に変化に富み、時に正攻法で攻略するというやり方で、機転の効く頭の良さを活かす生き方をする馬です。
先天的に美人に生まれてますね。整っていて、知的さや聡明さを感じさせる顔立ちを持って生まれています。人間だと女優さんによくいる命です。スポーツやエンターテイメントなどの世界で正攻法なやり方で名声を得ることが、生まれた時から決まっていました。性格的に第六感に優れていますから、瞬間的な判断力に優れており、ポイントを抑えるのがうまい。運動神経の良さが光ります。
和やかで柔らかい、落ち着いた牝馬です。社会生活するものは全て一つの絆で結ばれているという連帯意識を持っていますので、パートナーの騎手とも良いコミュニケーションをとる競走馬だったかと思われます。勝気ではないけど、負けず嫌い。一歩も譲らない冷たさと硬さがあります。勝ちを譲らない粘りと、冷静さ、頭の良さ、忍耐力を持った個性です。確かに・・・スタートからトップスピードで先頭に立地、そのまま勝ち切るレーススタイルですし、勝負にこだわる馬じゃないと、全レースで1着か2着っていう好成績は残せないですね。
繁殖牝馬は去年引退したそうで。2010年に初仔を産んで、13年間ほぼ毎年出産か・・・人間基準で考えちゃいけないけど、馬だって出産は命がけだし、子育てするし、大変なお仕事ですね・・・。これからはゆっくり余生を楽しんでほしいです。

・ウオッカ
牝馬として史上3頭目、2007年は64年ぶりに日本ダービーに勝利するなど歴史的快挙を成し遂げたウオッカ♀。
ダイワスカーレットとは同い年で、しかも調教師は、ウオッカの父タニノギムレットを管理した方ということで、因縁のある関係。パパのタニノギムレットも2002年日本ダービーを制し、記憶に残る名馬として今も人気です。ダービー制覇を達成した父娘は、日本競馬史上他に例を見ない偉業とのこと。凄い親子なんですね。ギムレットは今、引退競走馬牧場で牧柵を毎日壊しまくってるそうですが、まめちゃんのおじいちゃんも癖強。

ウオッカも女優顔。ダスカと同じく、生まれつき美人で周囲に良い印象を与える馬として生まれてます。技術力を発揮する世界で生きる馬でした。本質的には大らかで楽天家ですが、頭のキレが良く、策士です。自己演出が得意で、どうアピールすれば周りに良く映るのか、心得ている牝馬ですね。ちょっとあざといですね笑。周囲から好意を持たれたい、という気持ちが強く、協調性があり自我は通しませんが、内面に秘めた我の強さがある。
真面目に思われたい部分と、自由でいたい内面がぶつかり合っているので、ストレスを溜めやすい傾向はあります。穏やかに見えますが、やはりウオッカも勝気。ダスカは女性らしさを感じる馬ですが、ウオッカは男勝り。好きな道において、並外れた努力と根性を発揮しますが、嫌なことは一切しません。自信過剰ですが、熱い情熱と、素直な大胆さでレースを勝ち抜いた牝馬。
性格的に向上心が強く、表現力に優れていて、裏方は似合わない。顔を公に出すことで運気が上がります。人間だと、芸能人やYou Touber向き。女優顔ですし。一般人でも、SNSで顔出しするのが好きな人がこういうタイプです。こういう方々は、顔を世間に出して目立てば目立つほど気分が良くなり、運が上がります。情念的で愛情深い面があり、子育ても心を込めて一生懸命だったと思われます。

・ダイワスカーレット×ウオッカの相性
同じ年に生まれた2頭の名牝は2008年の天皇賞で激突。宿命の女傑ライバル決戦と言われたレースは、どっちが勝ったのか目視ではわからない大接戦。写真判定にもつれ込み、わずか鼻先2センチ差でウオッカが勝利。
この時、ウオッカに騎乗していたのが武豊騎手。ウオッカ×武豊騎手の相性ですが、ウオッカが武騎手の運を底上げしますね。一方、ダスカには安藤勝己騎手が騎乗。こちらは、ダスカが安藤騎手に尽くして運が上がる相性。2組ともまぁまぁ良い感じのコンビですが、相性の良さ的に差はそんなにない感じです。2008年の騎手の運気は、安藤騎手は全体的に出世運にいて、名誉や表彰に縁があるのですが、武騎手は勝負を掛けると勝てる年。勝負強い運気だったのは武機騎手かなぁ?うーん、どちらも甲乙つけ難い。2008年の天皇賞は騎手は関係なく、馬同士のガチバトルって感じですね。

悪いものはありませんが、かといって良いものも全くない。陽キャなウオッカと陰キャなダスカは性格も全然違う。もっといえば、何かにつけてカチンときてしまう関係で、好感度なんてお互い全くなさそうな二人です。
ダスカ「みんなにいい顔しちゃって。私、ああいう子キラーイ。」
ウオッカ「お高くとまっちゃってさ。もっとみんなと楽しくやればイイのにっ。」
みたいな。

そんなかつてのライバル二頭の遺伝子が今、まめちゃんという存在によって融合され、一つになっている。確かに「ロマンある配合」。凄いね、まめちゃん。

【おまけ】
・スカーレットテイル
テイルママこと、まめちゃんのお母さんスカーレットテイルは、ダスカの孫にあたります。もうすぐゴールドシップとの仔馬が産まれます。母は名門スカーレット家のお嬢様、父はスーパーアイドルホースのゴルシ、お姉ちゃんはアイドル仔馬のまめちゃんって、キムタクみたいな芸能一家なんですけど。どんなこが生まれるのか楽しみですねぇ。
同い年の牝馬でまだ現役で頑張っているこもいるし、繁殖牝馬入りした経緯は不明ですが、通算成績は0戦0勝とのことで競走馬としては結果が出ず早めに繁殖に入ったのかな?しかしながら、テイルママはやはり富貴で身分の高い生まれ。先祖からの恩恵を受けられる馬です。一生お金には困らない馬ですので、表面的にはどう見えようとも、人間の都合などでお金に困るような苦労は生涯ありません。
子供のような純粋さと感受性の豊かさを持っていますが、同時に子供っぽさも混ざり合った生き方をします。才能豊かでプロ意識も強いですし、一廉の存在になれる馬です。純粋に競馬に没頭できていれば、もう少し時間をもらえていれば、競馬でも結果を残すことが出来たかもしれないですが、まめちゃんというアイドルを産んだから、やっぱり一廉の馬でしたね。

初めての子育ては戸惑いもあったと思われますが、まめちゃんと本気でご飯戦争したり、ママに怒られてまめちゃんはバケツさんに慰めてもらったり(名シーン)、微笑ましいシーンもたくさんありました。いくつになっても子供っぽさのある母馬なので、これから生まれるゴルシ仔との子育ても個性溢れそうです。あまり他のママとの関係がうまくいっていないのか、放牧中の配信を見ていると、一人でご飯を食べていたり、あまり他の馬とは群れない様子ですが、我も強いし、外面に現れる個性が一匹狼タイプなんですよね。本質的には大人しいけど、神経質でちょっとキツイ印象を与えてしまう馬なので、他のママさんは近寄りがたいのかも。テイルママも顔を出して注目されると運が上がるので、一日中ライブ中継されてたくさんの人に見られている環境はテイルママには合ってます。

って感じですね。
仔馬さん達の未来に私ごときが何の影響も及ぼすことはないと思っているんですが、まめちゃん達の鑑定を載せるのはちょっと悩んでいます。
今日はとりあえずこんな感じで。


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