人は意識しようが、しまいが時間は過ぎて、自分の置かれる環境は変化していきます。
気づいたときには、リタイアした後の“老後”ということを多々あり。
私は大手の喫茶店で仕事をすることが多いのですが、いろんな方を見てきました。
リタイアしたお年寄りが多いのですが、男性は一人で黙々と新聞を読んでいる方が多いです。
見てると、雰囲気って伝わってきますよね。
“第二の人生を楽しく送っています!“という雰囲気の方は皆無です。
みなさん、時間があり余っているので、来店し、時間を何とか潰している、といった雰囲気です。
なぜにそうなったのだろう?と時たま、考えます。
恐らく在職中は、バリバリ働いていただろうに、、。
大きな要因は、雇用される仕事がなくなった後の“自分の第二の人生”を見つめる度合いが小さく、創造力の欠如が関係していると考えます。
みなさん、それなりに考えるのですが、上っ面の考えに終始して、ビジネスのようにシビアに考えれないのです。
リタイア後の現実は、もっと厳しいものです。
でも、考え方がしっかりしている方は、とても楽しいものになるものです。
在職中から、“自分自身の内面と向き合い、自分の一生を俯瞰する”ことが大切です。
雇用されていようがいまいが、『自分はどう生きるのか?生きたいのか?』は、常にずっと考えておくべき命題です。
それがない方が多すぎるのではないかと、個人的には思っております。
それを自分一人で修正することは大変難しいです。というより、無理です。
第三者のしかるべき人との会話や刺激によって、修正していくのが賢明です。
健常者といえども、そういうことを理解していないことが多すぎます。
より良いビジネスをする上で、自分の内面を知っておく必要性を感じておられる感性の方は、相性の合う方を見つけて、早急に対話をなさってくださいね!