いつの間にか家には、コレクションとして好きで集めているレコードがかなりの数になってきました。
正直、めんどくさいことがたくさんあります。
触ってから時間がかなり経つと、手垢や埃などが塊となって、レコード針が滑ってしまったり。
CDと同様傷ついてたら、針飛びと言って音が飛んだり。
他にもジャケットは大抵、紙製品で劣化で破れちゃったりと丁寧に扱わなければ、傷んでしまいます。
手垢や埃は、少し薄めた食器用洗剤やセスキ水で洗ったりして丁寧に吹き上げるようにします。
傷つきは、盤が割れるくらいガッツリいってなければ、木の爪楊枝で、うまいこと修復できたりします。忍耐作業です。
ジャケットは、修復不可能です。笑
なので、味ですね。
手間のかかることが多いレコードですが、
それでもレコードには、謎の魅力があります。
聴くために用意しないといけないものが少々あります。
レコードプレーヤー、針、プレーヤーに繋ぐスピーカーなど最低でも三つないと音を楽しむことができないと思います。
他にも、音質を上げるのに必要な物は、あります。
なぜ、レコードが好きなのか。
音楽を聴くなら、大体はCDなど、今ならスマホで購入し、すぐに聴けるデータがあるのに。
定額のサブスクだってあります。
音楽を聴くツールを全部使ってますが、レコードをつい購入しちゃいます。
伝えにくいのですが感覚として、
暖かく、湿り気がある音。
レコードにしかないノイズのプチプチ音。
針落とした時の音。
音の感じ方。
あとは、レコードオンリーの発売がかなりあります。
現行の電子音楽は、かなりレコードオンリーで出ています。
レコードにしか入ってない曲。
レコードバージョンの曲。
有名なアーティストをあげますと、宇多田ヒカルの12インチシングルレコードでは、楽曲に大胆なアレンジを加えたremixバージョンが入っていたりします。
様々ですが、魅力がたくさんあるレコードです。
TVなどで知られているアーティストもけっこうレコードでも音源出したりしていますね。
最近のアーティストならYOASOBIが7インチシングルを出してますね。
タワレコやhmvなどは、現行のJPOPにも力を入れていて、興味が湧きましたら、初めてのレコード購入には、いい機会かなとも思います。
好きなアーティストをレコードで聞いてみるのも良いかもですね。
なんだか、レコードて言い過ぎました。笑
ご覧いただきありがとうございます。