ココナラ電話相談をやってみた話④

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コラム

こちらは「ココナラ電話相談をやってみた話③」の続きになります。
前回の記事はこちら。




ココナラ電話相談をやってみた話
4.ココナラの頂点

ココナラでは各ジャンルごとに、出品者のサービスがランキング形式で、上から順に並べられています。
「話し相手・愚痴聞き」も同様。

販売額なのか、人気の高さなのか、評価の高さなのか、なにを基準にしたランキングなのかは不明でしたが、漠然と「トップの人はさぞかしすごい人たちなんだろう」という印象を抱いていました。

そこで私はまず、当時のランキング2位の男性に、一般客として電話してみることにしました。

その人は男女含めたすべての出品者のなかで、総合2位。

1位は女性だったので、男性のなかではその人が1番ということになります。

つまりココナラ電話相談の愚痴聞きのジャンルにおいては、男性のなかで頂点の存在。

どんな人なんだろう、ちょっと緊張してきた……などと思いつつ、向こうから電話がかかってくるのを待っていると、スピーカーの向こうから軽快で明るい声が聞こえてきました。

機密保持契約により具体的なことは話せないのですが、話のテンポが軽快。

その人が一方的に話し続けるわけではなく、こちらがなにか言おうとしたときには、「どうぞどうぞ!」と必ず譲ってくれる。

そしてこちらが話したことには、しっかりリアクションをとってくれる。

緊張していたこともあってあまり大したことは言えなかったのですが、それでもこちらの話を楽しげに聞いてくれました。

とても楽しくて、「あくまで調査である」という当初の目的を忘れるくらい、会話が弾んでしまいました。

お試しのつもりでお願いした20分はあっという間に過ぎ、気がつけば終了の時間。

話を盛り上げつつも、こちらがお願いした20分という予定時間はしっかり守ってくださいました。

私は笑みを浮かべつつ相手にお礼を言い、スマホの通話終了ボタンをポチッと。

そしてそのあと「はーっ」と小さくため息をつき、部屋の天井を仰ぎながら、「これが一番の人か~」などとつぶやいていたのでした。



パート⑤はこちら。

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