確定申告の勘違いポイント!

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■ココナラ出品でわかった、みんなが悩むポイント■

こんにちは!ココナラで出品している税理士です♪
ココナラではちょっとした確定申告の疑問の解決のお手伝いをしているのですが、いろいろな人のお話を聞かせてもらうと

こんなことで悩んでるんだな

とか

普段説明で使うような言葉も、そのままだと伝わりにくいんだな

ということがわかってとても勉強になります

なので、今回はちょっとだけですがそんなよくある質問に答えていきますね♪


■確定申告のときは領収書出さなくていいの?■

よくある質問の代表格なのがこちら!

「確定申告のときって何を提出すればいいんですか?」

という質問です

確かに今まで自分で確定申告をしたことがない人が、事業を始めたり副業を始めて確定申告をするってなっても、実際何を提出すればいいのかってわからないことが多いんですよね…

「取引のレシートや領収書、売上の請求書なんかも持っていくんですよね?」

と不安げに聞いてくる人もいるのですが、

請求書や領収書などは一切提出しません

というのが答えになります、ちょっとびっくりした人もいるんじゃないでしょうか

基本的に税務署に提出する場合には

・電子申告
・紙で提出

と2パターンあるのですが、どちらの場合も提出するものは

・確定申告書
・収支内訳書、青色申告決算書

の2つだけなんです

収支内訳書、青色申告決算書というのはちょっと聞いたことがないかも知れませんが、簡単に言うと

どれくらい売上があって、どれくらい経費があったかをまとめた表、のことです

流石にこの資料に関しては提出しないといけないんですけど、そもそものその計算の元になった資料つまりレシートや領収書などは提出しなくていい

ってことなんですね

と言うと、中にはこんなふうに言ってくる人がいます

えっ!じゃあ経費に適当な数字を入れてもバレないってことですか?

確かにそう思いますよね、税務署にはレシートなどを提出しなければ、税務署としてはその金額が正しいかどうかの判断が出来ないわけですから

なので答えとしては

提出時はよっぽどおかしくなければ受け取ってもらえる=認められる


ということになっています

もちろんだからといって適当な金額でいい、と勧めているわけではありませんよ笑

あくまで確定申告書を提出時は、その数字の根拠は示さなくてよく、
万が一調査などが入った時に、本当にその金額が正しいのかということの確認でレシートなどを見られる

ということになるのです

じゃあその調査って本当に入るの?

と気になりますね…


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