こんにちは!山形県酒田市の優しい税理士です♪
4月15日で延長された確定申告の期限も終わりましたね。
ココナラでの依頼もそれ依頼パッタリ無くなってしまいちょっと寂しい毎日の税理士です笑
と、自分の話はいいとして…
今までココナラで、色々な方の会計データを画面共有をさせていただき見てきたのですが、その際の問題点として
【そもそも、どこを見たら間違っているかどうかの判断ができるのか】
ということをわかっていない方がほとんど(100%)でした
いくら会計ソフトが
「初心者でも簡単に入力できます♪」
という謳い文句を言ってたとしても、
入力したデータの見方
は教えてくれないので、結局入力はするけどそれが結果として合っているのかわからない
という状況になってしまうんですよね…
というわけで今回は、自分で入力したデータが正しく入力されているのかを「ざっくり」確認する際に一番便利な表である「残高試算表」の見方について開設していきたいと思います♪
とりあえず今回はクラウド会計ソフトの「freee」を元にお話しますが、基本的には弥生でもマネーフォワードでも残高試算表はありますので探してみてくださいね♪
freeeで残高試算表を見る下準備 表示変更
まず、freeeの初期画面から残高試算表に行くには
「レポート」というところにカーソルを合わせるのですが、その際
この画像のように、「その他のレポート」と表示されてしまう場合にはちょっと設定の変更をしましょう♪
その場合には
「設定」→「ユーザー設定」→「表示設定」を開き
画像の「すべてのメニューを表示する」
という項目にチェックを付けましょう♪
コレにチェックを付けていると、先ほどのレポートにカーソルを当てると
こんな感じで表示される項目が一気に増えましたね!
この「試算表」というのがいちばん大事な表にですので、しっかり覚えておきましょう♪
そもそも試算表ってなに?
大事なのはわかったけど、結局試算表でなにがわかるの?
と思っているひとも多いと思いますので、ざっくり説明しますと試算表というのは
こんな感じの表になっていて
すべての科目についての1年の流れがひと目で分かる表
ということになります
「科目」というのは、現金、預金、売掛金、買掛金などのそれぞれの項目のことです♪
なので、この表を見ることで現金が1年でどれだけ入ってきて、どれだけ出ていってその結果として年末にいくら残っているのか
などがコレを見ただけでわかるという便利な代物なんです
もちろん現金以外でもすべての科目について1年間の流れが見ることができますので、ココで異常な数値になっているとすぐにわかる!ということなんですね
具体的な見方については次回書いていきたいと思います